信州でもようやく雪が消えてきました。
先週の雪景色がウソのように雪は所々に残るだけになりました。
昨年は4月にも雪が降ったので、油断は出来ませんが苗をつくる
準備が始まります。
種籾の塩水選・・・塩水に入れた種籾のうち浮き上がるものを除去します。(病気にかかっている可能性のある籾を除きます)
温湯殺菌・・・60度のお湯で選別した籾を消毒します。(バカ苗病の菌を殺菌します)
3月22日に以上の工程を済ませました。
今後3週間ほど水につけて、芽出しを行います。
さて、本題?です。
本日東電からお便りがありました。我が飯舘村は今年度中の帰村が出来ないことが,ようやく東電のバカどもにも思い至ったため、個人の精神的損害賠償をたった1年間だけ延長しますというお便りでした。
この年度末にようやくお知らせが来ましたが、あと1年で何が変わるというのでしょうか?国の放射線被曝規準が変わると言うことでしょうか?本来帰村できるまで永久に賠償を続けるべきであり、財物の賠償についても潔く、全損扱いにすべきです。それなくして、被害者の救済も生活再建も出来ないと言うことが未だに判らないのでしょうか?
政府は消費税で戦争ごっこをしたいようですが、官僚まで震災復興、原発災害復興に関して意欲が無く、バカ丸出しの政策しか実施できていません。東電に至ってはバルブの開け閉めさえまともに出来ない状況です。そんな会社が原発再稼働を申請するというお笑い劇を見せて、国民を震え上がらせています。