こんにちは。


ものすごーく久しぶりに

筒井康隆さんの小説を読みました。

(過去読んだ内容はすべて忘れていますけど……)


なんかここのところ睡眠不足のせいもあって

どうでしょう、ほぼ途中途中で寝落ちしながら

読みました。(読んだのかなあ)


何より、哲学的なことも書かれていて

哲学的素養がないとこの本は楽しめないな

というように思いました。

勿論、僕には哲学的素養もセンスもありませんので

全く歯がたたなかった訳ですが

それでも面白くないという感じを受けなかったのは

筒井康隆さんの文章の力ってやつなのかなぁ。(適当)


「モナド」と言えばライプニッツ。

以前1ページだけ読んだことがあります。

とても面白そうだったけど

咀嚼することができませんでした。


「因果」ってこともけっこう興味深くて

どうしたって物事を見るとき

この「因果」に帰着してしまいますよね。

すごく当たり前に。

当たり前なんです、なぜか。


ある友人は宗教的イメージに固執して

「因果の法則」が大事だと言って

ある種の関数を自分勝手にこしらえて

これこれこうしているからこういう結果に

なっちゃうんだ、

って主張するんだけどけっこう危うく見える。


そういうふつーの固執の仕方じゃなくて

もっと厳密に例えば「因果」なるものを

考えてみる

というのも哲学する人の御業(みわざ)

なのかも知れません。


プロ(神)の御業は何処にでもあるでしょう(偏在している)


願くばその御業の光に触れ

この身が暖められんことを。


では、また。