こんにちは。
なるべくならお近づきにはなりたくない「暴」ですが、
「力」を示すにこの「暴れる君」をもってするのが効果的で
相手がビビれば気持ちいい的な煩悩であるようです。
煩悩と言いますと「四流」というのがあるようでして
四暴流(しぼる)、四流(しる)ともいう。煩悩の異名。煩悩は一切の善を押し流すので暴流という。これに四種をあげる。
欲暴流。欲界五欲の境に執着して起る煩悩。
有暴流。色界・無色界における見惑と思惑。
見暴流。三界の見惑すなわち誤った見解。
無明暴流。四諦などに対する無智。
という「暴れる」流れですね、怖いです。
その「暴」について調べてみますと、コアイメージは
「四方に軽々と飛び散る」だとか。で
・日にさらして乾かす
・むきだしにして見せる(はっきり示す、あらわにする)
・激しく荒々しい、また、手荒なこと
のようにイメージが広がるとのことです。
それでは、また。