AsahiWeekly No.2469の一面に、“The 19-year-old, born in the Philippines to a Japanese father and Filipino mother, …”という記事がありました。この“The 19-year-old”というのは米サンフランシスコで開催されたゴルフの全米女子オープン選手権で優勝した笹生優花選手のことです。

 私がひっかっかたのはこの文の中のbornです。“born“は生まれるという意味だと勝手に思い込んでいて、お父さん、お母さんから生まれたのだったらなぜfrom a Japanese fatherにならなかったのだろう?なぜtoなんだろうと思ったのです。

 手元の辞書で“born”を調べたら形容詞で‘natural’、‘brought into life’と書いてありました。少しは生まれるという意味の雰囲気を醸し出しているようですが、生れるという意味を示していなさそうです。あれれ?です。

 そこで「bornの使い方」でググってみたところ「単語ブロック」というサイトに‘bear(~を生む)の過去分詞形’とあり‘bearには「~を生む」の意味の動詞がある’と書いてありました。そうかあ、生むはbearなんだ、と知れてちょっと安心しました。

 それでもなぜ“to”なのかがはっきりしませんがなんとなくイメージが出来てきました。めんどうくさくなってきたのでまた今度考えてみようと思います。