"本の帯"抜粋

生きる場が地獄化している現代にあって、常に不安におびえて生きている私たち。この人間の現実が抱えている闇に光を当て、「いかに生きることが本当か」という問いを切り開き、真に安住して生きることのできる「真実の国」ということを、『教行信証』から学び説く。」
…往生というのは、浄土への往生を遂げてさらにその浄土を突き抜けて、娑婆へ往生してくることです…本文より…

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いつどこのだれもが
そうだとうなづき
今ここにいる私が
そうだとうなづくこと
それが真実ということ
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竹中智秀
『教行信証』講義(全三巻)
 ―阿弥陀仏の本願をあきらかにする―
 
 
Ⅰ 真実の国創り、人育て
     <「教行信証」総序・教巻・行巻>
Ⅱ 阿弥陀仏の国か、天皇の国か
     <「教行信証」信巻・証巻>
Ⅲ 浄土を本国としてこの世を生きる
     ―魔と疑似宗教からの解放―
     <「教行信証」真仏土巻・化身土巻>

編集・刊行
大谷専修学院同窓生学習会・青草びとの会

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定価<本体2,600円+税>
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発行・樹心社
発売・星雲社
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