こんにちは。
たまたま、「プライドを捨てる」の英訳が ‘swallow one’s pride’ だというのをみて、プライドって飲み込める程小さなものかいな、宇宙の大きさぐらいでかいよね、ってほくそ笑みながら作った句。
プライドを飲み込むなんて、コリャきっと“プライドを捨てるなんてできませんぜ”の含意なのかな?と、面白がってみました。
年寄りになると特に飲み込む力が衰えてプライドを飲み込むのが難しくなるなあー、飲むにはどうすりゃいいのかなの思ったらこれを砕くのがひとつの手かな。で、「砕く」で思い浮かんだのが “shatter” 。そこで「プライドが打ち砕かれる」の英訳を AI で調べたら
have one's pride shattered
have one's pride crushed
他諸々出てきました。おおそうか、 crush もあるね。と妙に納得。 打ち砕きはたいてい他からされるもので、それはそれでああ怖いなと思うし、自分で砕くとなるとそれにはきっと理性なるものの力が必要なのだろうと思わるのですがそう立派なものがこの身に備わっているとも思えませんし仮に砕いて呑んでも年寄りのこと、誤嚥するのが関の山、もしプライドなるものがあるとしたら、こりゃあ、下手に弄らずほおっておくべしやな、などとあれこれ思いを巡らし遊んでみました。
プライドは元々は罪深さ系のネガティブワードみたいだったのですが、今はけっこうポジティブに使われもしますかね。ついでに上白石萌音の歌う『プライド』を YouTube で聴いてしまいました。この詩案外怖いなって発見。
お騒がせしました。ではまた。