横浜から徳島県に移住をして5年目
念願の店舗オープンとなりました。
移住をして1番苦労した事は、空き家とのご縁!
町内に空き家は沢山ありますが、「借りる」や「購入」がとにかく難しい!
商工会会長さん、民生委員さん、元校長先生など、色々な方に家主
さんとの間に入ってもらい話しをしましたが、良い返事はもらえませんでした。
それでも5年目にしてやっと理想的な空き家とのご縁があり、住まいと事業の移転ができました。
子どもが通う小学校のPTAお父さん達が熱心に探し動いてくれました。
家主さんも、とても良心的な方で本当に良いご縁がありました。
皆さんに感謝しています。
田舎暮らしの魅力の1つは、都会では不可能な暮らしができることだと思っています。
田舎でのライフワーク。
こちらに移住をして1年後には農業を取り入れた事業を始めていたので、
子育てをしながら事業も出来る住まいを理想としていました。
探していたのは、住まい+農業+作業所+食品加工所+販売店舗 が可能な物件。
都会ではとても難しい物件ですが、田舎にはそれが可能な物件が沢山あります。
理想物件の青写真
実際に空き家と良いご縁があっても、住むのには工事が必要となる場合も沢山あります。
空き家には荷物が沢山置いてある場合も多いので、かたずけも大変な作業になります。
安心して住むには耐震工事や改装工事は必要になりました。
家族の命を守るには、やっぱり耐震工事は重要!
工事には多額の費用もかかるので、県や市役所に該当する補助金があるかを相談しましたが、
「該当する補助金はありません」との残念な返事でした。
我が家は横浜から徳島県に移住をして、補助金について相談しても全て該当しないとのことで、
これまでの補助金は0円、全ての活動は自己資金と工夫で行っています。 事業、住まい、工事、その他、全てに補助は無し。
移住をしても甘くはありませんでした。
移住をしてきて、期待しても駄目なものは駄目!
下手な期待はしないで、自分達でなんとかしていく行動力が大切だと実感しています。
予算も余裕がなく、金銭的にも限られていたので自分でできる所はDIYで極力安く仕上げました。
地元の工務店さんにも無理を言って安くお願いしました。
これまでも民間の皆さんのご協力にはとても助かっています。
とにかく、DIYで頑張るしかない! 夏がとても熱い夏となりました!
日中は仕事なので、夕方5時以降から夜遅くまでの工事。
元々の職業が造船職人だったので、持っていた職人道具をフル活用!
処分しないで持って来て良かった!!
インパクトドライバーの電池も充電の繰り返し、熱くなってダウン!
それでも、7月に工事を始め、住まい、食品工房、販売店舗の全ては10月中旬に取りあえずの完成となりました。
ビフォーアフター
トラクターや物置場にしていた
納屋を店舗に改装。
ペンキ塗りと、看板作成は自分で。
イメージはハイジの山小屋風に!
パンのオブジェは工務店さんが製作プレゼント!
棚、カウンター、テーブル、椅子、ライト、カーテン・・・
制作したり、取り付けの内装工事は自分で行いました。
また工事内容は次回で紹介します。
②移住をしてパン屋を開店!
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
このブログでは、移住してから現在の農業生活までを紹介していきます。
彩魁企画 店舗名:「おやつの小屋」
担当:黒川しんたろう
現在の活動はブログ:「浜っ子農園物語」
Facebook「おやつの小屋」でも紹介しています。
「浜っ子農園物語」
http://ameblo.jp/ijuu-nou/
での、お問い合わせい合わせは、
saikai-k@mk.pikara.ne.jp
宜しくお願い致します。



