キャベツの追肥、ジャガイモ1回目追肥と遅霜注意、ネギ苗の雑草管理

講習会の座学まとめ

 

 

 キャベツ

キャベツ苗の植え付けから3週間ほど経ち、根付いて葉が大きくなってきたところで追肥する。

有機配合肥料「春キャベツ配合」カップ1/2をキャベツ列の根元にまく。土寄せして畝を作る。

畝を作る時に周りも耕しておくように。

 

植えたキャベツ苗が、枯れてしまっていたら新たな苗に植え替えするように。著しく育っていない株があれば、根元が腐っている可能性あり確認を。その場合も植え替えする。

植えたキャベツはいちど紫色になり、根付いてくるときれいな緑色になって、葉を展開させていく。紫色になるのは大丈夫。

 

 ジャガイモ

ジャガイモの芽が土から出てきたら、化成肥料「BM8号(8−8−8)」カップ1/4を上からパラパラまく。芽や肥料が隠れるかどうかくらい薄く土寄せする。

2回目の追肥は5月GW頃で、その時にしっかり土寄せして畝を作る。

 

ジャガイモは寒さに弱い。例年この時期はちょっと注意が必要。ジャガイモの芽が遅霜にあたると凍害で茶色くなってしまう。

次の日の予報が最低気温5〜6度以下で晴れだと霜に注意。

遅霜注意報が出たら、ジャガイモの芽に土をかけて、霜にあたらないよう守ってやる。

 

 

 

  ネギ苗

ネギ苗の畝に雑草が生えたら、小さいうちに早めに抜いて除草する。

ネギ苗はとてもゆっくり生育するため、雑草が生えると、早く大きくなる雑草にネギ苗が負けてしまう。雑草が大きくなってから抜くと、ネギ苗も一緒に抜けてしまう。