大根、トウモロコシの種まきの実演
 
マルチの張り方を教わります。
作業はこんなイメージですって。
  1. 植え付けエリアの周囲に溝を掘って、外側に掘った土を出す
  2. ビニールマルチをかぶせる
  3. 外側の土を溝に戻してマルチを押さえる
 
では早速スタート
 

植え付けエリアの四隅に目印で割り箸を立てておき、混合肥料をまいて、耕したら、クワを寝かせて表面をならす。
ポイントは「できるだけ平らにする」こと。
ビニールマルチと土をぴったり沿わせたい。ボコボコしていると、間に空気が入り、風で膨らんでマルチが剥がれやすくなったりする。
 
 

周囲に溝を掘っていく。
あらかじめ長めの棒などを使って外周の印をつけておくと良い。
 
 
〜前回のジャガイモ植え付けでもやった溝掘り方法のおさらい〜

このように溝と並行に構えて立って、
 

その姿勢のままクワを入れて、自分の足元に土を出す。
 
 

ぐるっと外周に溝を掘る。
 
 

(説明用に使い回しているマルチなのでクシャっとしてます)
始点を固定してマルチを敷いていく。裾は溝に垂らす。中心線の文字が読める側が表。
2人で作業するなら、片方が写真左側の両角を押さえておいて、もう片方が全体に広げる。
1人で作業するなら、写真左側の両角を割り箸で刺して仮止めしておき全体に広げる。
 
 

ある程度引っ張ってピンとさせながら写真右側の上角を割り箸で仮止めする。

右側下も同様に仮止め
たるみがあれば始点のところも引っ張り直して再仮止め
 
 
こんな感じに仮止めできたら、
次は土の埋め戻し
 
 
長い溝の途中をちょっとだけ先に埋めて、仮押さえにする。
 
 
ポイントは「ピンと張るようにする」こと。
端からマルチの裾を片足で踏み押さえながら、クワで土を戻していく。
マルチを踏んで、土を戻す。
踏んで、戻す
踏んで、戻す
 
 
踏んで戻すの作業は、手でやってもよい。
片手でマルチの裾を押さえて、もう片方の手で土を戻す。
 
 
外周を全て埋め戻したら、マルチ張り完了
(あららちょっと穴が片寄っちゃいましたね〜と園主さん、ご愛嬌)
 
 
種まき
マルチ穴に種まき穴をつける。
指で土を押してもいいし、マルチ穴全体を押し下げてもよい。
(トウモロコシは穴の深さ1.5〜2cm、大根は穴の深さ1〜1.5cm)
種をまいて、上から手で土をかぶせて鎮圧する。
 
まき終えたら寒冷紗をかける。