みなさん、どろんこバレーってご存知でしょうか・・・・・・??
年に一度、強い精神をもった若者たちが集い、切磋琢磨し競い合う。
この戦いに勝ち残ったものには1年間の棚田オーナー権が与えられるという。。。。
それこそが!!!
どろんこバレーーーーーー!!
筑波、東大、千葉大、明治、法政、早稲田、農大、わかもの農援隊←笑
各地から集まった精鋭たちの熱い二日間をご紹介します。
「ちょっと待った!!だからどろんこバレーってなんやねん!?」
皆さん気になりますよね。
わかりました。簡単に概要説明しましょう。
☆ここはどこなのか・・・・・・??
大会が行われるのは「大山千枚田」
千葉県鴨川市平塚にある、「棚田百選」にも選ばれている棚田であり、その棚田で育てられる長狭米は「日本のおいしいお米百選」に選ばれています。
大山千枚田は、日本で唯一の天水田であり、動植物も貴重なものが多く生息しています。
☆なぜ若者を呼んでどろんこバレーをするのか・・・??
鴨川市は若手で農業を継ぐ人が減ってきており、過疎化が進んでいる地域です。
毎年一回、価値観の違う若者を集め、バレーやフィールドワークでの交流を通しながら過疎地域の問題などを考え、フィードバックして地域活性化に活かしていくことを目的としています。
ではではさっそく、二日間の若者たちの軌跡を見ていきましょう。
一日目:フィールドワーク+がちんこBBQ
AM11:00 現地に到着
自己紹介のあと、東京大学名誉教授で、棚田を専門に勉強されている方から専門的なお話を、面白く話して頂きます。
棚田の定義ご存知でしょうか?
20分の1の傾斜がある場所に作られた田んぼのことを指します。
西日本に3分の2、東日本に3分の1ありますが、戦後以降、その数は減ってきています。
棚田は平地にある田んぼに比べて収穫量はほぼ半分。
それでもこの土地の人々がここを守っていこうとしているのはなぜなのでしょうか??
この美しい景色、多様な生物を守るためです。
「便利」という豊かさが社会に浸透するにつれ、昔ながらの伝統・景観・人々のつながり、コミュニティは失われつつあります。
この風景、棚田を守る人々からわたしたちは忘れかけていたことをたくさん学べました。
その後、田植え、田んぼの草刈り、サツマイモの定植、チームごまの種まきに分かれて農家さんのお手伝いをしました♪
夜は毎年恒例のBBQで大盛り上がり☆
各キャンパスの雰囲気が色濃くでる飲み会となりました(*^^)v
二日目:むかで競争&どろんこバレー
いよいよ本番、どろんこばれーです☆
農援隊は準決勝まで勝ち進みました♪
大奮闘の様子を少しご覧ください^^
スーパーエース、金ちゃんのサーブが決まります!
おそろいのTシャツで某海賊団のまねっこ☆
人数がほかのチームよりも多い農援隊は、応援がどこよりも大きく、ちょっとうるさかった印象です 笑
でも、みんなで点数が入る・入らないで一喜一憂した熱い時間を共有できたことは、この合宿での最高の思い出です。
実際に土に触れ、その土地の文化に触れ、時には熱く戦い、また熱く日本の農業について語り合う。
学生時代、なかなかできない貴重な体験をさせてもらえました。
今回のイベント運営関係者皆様、鴨川村のみなさん、の本当にありがとうございました♪
学んだことを次の活動に生かしていきます^^
次はなんと!!!
農援隊がイベント主催者になりました^^パチパチ
来年も盛り上げていきましょう!