前の日の造影剤の検査。体の中に異物を入れられる感じで
もう二度としたくはない、と思っていたのですが・・・。

この日はその検査の結果と診察をその病院の院長さんにして
いただく日でした。

ちゃんとした先生だよ、と話には聞いていたので安心していました。

待合室で待つこと10分、名前が呼ばれて診察室へ。

院長先生はきっぱりと、
「確かに脳動静脈奇形です。小脳と脳幹の間にあり、大きさは3センチ弱。
破裂した場合聴覚を失い全身麻痺で車椅子の生活。最悪は死んでしまう・・・」

やはり前の先生やネットで調べたとおりの説明でした。
先生は続けて、
「手術で摘出は出来るが場所が悪い。脳を壊してしまうと後遺症が残る可能性がある。
あとはガンマナイフという放射線治療かそのまま様子をみるか、ですね。」


なかなか質問するタイミングがなく、また質問しづらい雰囲気もあった。
この空気感、何とかならないものでしょうか。


事前に放射線治療のガンマナイフより新しいサイバーナイフという放射線治療があることを
調べていたので、院長に「サイバーナイフの治療をしたいのですが・・。」と伝えた。


そのあと色々と話を聞き、最後に「もし万が一のことがあっても対応できるように
より詳しい検査をしましょう。」と言われました。
「カテーテルのよる造影剤の検査」です。
二度としたくないと思った検査を即やる事となったのでした・・・。