前回の造影剤を使用した検査の説明は、

「奇形の動脈につながっている静脈を見る検査だったのだが、この検査では
その静脈が写らなかった。」

そんなに俺の頭の中の病気は複雑なのか、と私はますます不安になっていました。

担当の医師に「より精密な検査をします。」と言われて
また次の日に検査をすることとなりました。


6月7日 この日は同じくCTで血液がちゃんと流れているかを見る検査でした。
口にマスクをつけられ、検査が始まると頭がクラクラしてきました。まるで酒を飲んで
かなり酔ったような感じに似ていました。

しかしそれはすぐになくなり、検査が終わるとすっきりしていて
その日は普通に車で家に運転して帰ることが出来ました。

次の日はその病院の院長で脳を担当している先生の診察です。