こんにちは、せろりです。
今回は、今日の投稿ネタから記事を描かせていただきます。
なにせ私は大の読書好き、当然漫画も数多く読んでおりますので、この投稿ネタはスルーできませんでした✨
では、以下から本題に入ります。
①トリコ
トリコは週刊少年ジャンプで連載されていたバトル&グルメ漫画です。
主人公のトリコは美食屋という、食材の調達屋をしており、未知の食材を求めて料理人のパートナー小松と共に世界各地に赴き、生き物をハントするというストーリーです。
大迫力の絵でのバトル展開と壮大な世界観はとても読者をワクワクさせるのですが、真の魅力は「食の道徳観」です。
主人公のトリコは「食べること以外での殺生は絶対にしない!もし殺したのなら食べる」というポリシーを持っています。また、「いただきます」と「ごちそうさまでした」という感謝の言葉を欠かさないことから、食べるということは他者の命をもらうことということを彼から学びとることができる、子供だけでなく大人にもおすすめの漫画です。
②ダンジョン飯
ダンジョン飯はハルタで連載されていたファンタジー&グルメ漫画です。
主人公のライオスが、ダンジョン地下に潜むドラゴンに食べられてしまった妹を救うため、仲間達とダンジョンに入り、ダンジョン内の生き物を食べながら地下深くへ潜っていく。というストーリーです。
初めはコメディ色が強いのですが、ダンジョンの謎が明かされていくにつれて、物語の不穏さが増していきます。そして、途中まで読んだらもう先が気になって最後まで読まずにはいられません!
また、この漫画では食物連鎖を支える生命の循環や、食べることの大切さを終始説いていたり、人種間の軋轢などの描写も緻密にされていたりと、凡百のファンタジー漫画とは一線を画す珠玉の作品です。読まないのは損かもしれません。
③らーめん再遊記
らーめん再遊記はビッグコミックスで連載中のビジネス&グルメ漫画です。
シリーズ物の3作目で、1作目「らーめん発見伝」で主人公のライバル役、2作目「らーめん才遊記」で主人公の師匠役を勤めていた、ラーメン界のカリスマ"芹沢達也"が主人公の物語です。
芹沢達也は前述した通りラーメン会のカリスマで、大勢のラーメン関係者から尊敬されています。ですが本人の性格は傲慢で毒舌。他人を利用して利益を得るなんてこともしている割と酷い人間です。
ですが、ラーメンに対する情熱と理解は並外れており、それが登場人物たちの心を惹きつけ、物語を産んでいきます。
この漫画の面白いところは、ただ「これが最高にうまいラーメンだ!どうだ!」というグルメ漫画によくある味勝負ではなく、「美味しいラーメンをいかに多くのお客様に食べてもらうか」という、味、コスト、店の立地、コンセプトなどについても深く考察がされているところです。プロ目線のグルメ漫画と言ったところでしょうか?
過去作で芹沢達也が言った「美味いものなら絶対売れるなんてナイーブな考えは捨てろ」というセリフにこの漫画の真髄が現れていると思います。
グルメ漫画としてだけではなく、ビジネス書としても読めるので、ビジネスマンやお店を経営している人には必見の漫画です。
意図した訳ではありませんが、全部グルメ関連でした 笑
自分を構成している漫画3選を考えることで、自分がいかに食を大切にしているかが見えた気がします✨
皆さんも是非自分を構成する漫画について考えてみてください。きっと自分について新しい発展があるはずです。
最後に!私、せろりは哲学で日常の悩みを解決しよう!をコンセプトにしたブログも書いています。皆さんの悩み事に合った哲学者の教えがきっと見つかります✨
気になった方は、試しに下のリンクから覗いてみてください。