本日は日本のミュージシャン 甲本ヒロトの友達論について語ります。
甲本ヒロシといえば僕の中ではなんといってもザ・ブルーハーツ!激しい曲調と裏腹に、優しい歌詞がとても印象的です。
残念ながら出典は不明なのですが、学生から友達ができず学校に居場所がないという相談を受けた際に、次のように答えたそうです。
「居場所あるよ。席あるじゃん。そこに黙って座ってりゃいいんだよ。友達なんていなくて当たり前なんだから。友達じゃねぇよ、クラスメイトなんて。たまたま同じ年に生まれた近所の奴が同じ部屋に集められただけじゃん。」
「趣味も違うのに友達になれるわけないじゃん。山手線に乗ってて、『はい、この車両全員仲よく友達ね』って言われても、『いや、偶然今一緒に乗ってるだけなんですけど』って。友達じゃねぇよ。」
「ただ、友達じゃないけどさ、喧嘩せず自分が降りる駅まで平和に乗ってられなきゃダメじゃない?その訓練じゃないか、学校は。友達でもない仲よしでもない好きでもない連中と喧嘩しないで平穏に暮らす練習をするのが学校じゃないか。だからいいよ、友達なんかいなくても。」
「趣味も違うのに友達になれるわけないじゃん。山手線に乗ってて、『はい、この車両全員仲よく友達ね』って言われても、『いや、偶然今一緒に乗ってるだけなんですけど』って。友達じゃねぇよ。」
「ただ、友達じゃないけどさ、喧嘩せず自分が降りる駅まで平和に乗ってられなきゃダメじゃない?その訓練じゃないか、学校は。友達でもない仲よしでもない好きでもない連中と喧嘩しないで平穏に暮らす練習をするのが学校じゃないか。だからいいよ、友達なんかいなくても。」
これを初めて目にした時、驚きました。なにせ私も同じことを考えていたからです。
友達と遊んでいることが好きな人もいますし、一人で過ごす時間が好きな人もいます。どちらも尊重されるべきだと思うのですが、世の中にはどうも友達がいないといけないという風潮がある気がします。
ただ、周りとうまくやっていくことは大切です。周りとの確執があると、その場にいるだけで余計なストレスやトラブルが生まれます。また大人になって仕事をするとき、一人の力で遂行するよりも、チームみんなでお互いの得意を活かして遂行した方が、早く、良い仕事ができます。そのためにコミュニケーション能力が欠かせないのです。
ですので、学校に友達がいないとお悩みの皆さん。友達がいないことを重く考えるのはやめましょう。
学校はあくまで勉強と、コミュニケーションの練習の場だと割り切って、気楽に通学しましょう
哲学で日常の悩みを解決しよう!をコンセプトにしたブログも書いているので、気になる方は是非下のリンクからご覧ください♪