How I do it: operative nuances of multiple burr hole surgery for moyamoya disease and syndrome.
Lavrysen E et al.
Acta Neurochir. 2019
・もやもや病に対するバーホール手術
もやもや病に対するバーホール手術は間接血行再建術の一つで、骨膜および硬膜フラップをバーホールを通じて脳表に置く方法である。これらのフラップは主に、浅側頭動脈(STA)や中硬膜動脈(MMA)の血流を受けており、虚血脳における血管新生が期待できる。
(文献より引用)
【適応】
・小児および成人もやもや病に対して、単独もしくは直接血行再建術との複合手術
・他の血行再建術では到達困難な虚血領域を含む場合
・直接血行再建術が技術的に困難な場合
・過去に血行再建術を施行するも虚血性イベントを繰り返す症例に対するレスキュー手術
(文献より引用)
・複数のバーホールを設け、血流がそれぞれに行き届くようフラップが並ばないように工夫する。