Ramanathan D et al.
Neurosurgery. 2012
バイパス術を併用した脳動脈瘤および脳腫瘍に対する手術に関して、
グラフト開存度やアウトカムを検討した。
80症例（脳動脈瘤69例、腫瘍11例）に対し、
88 バイパス術を施行した。その内訳は、
59 EC-ICバイパス（low flow10、high flow49）
9 IC-ICバイパス
20 localバイパス
平均フォローアップ32ヶ月（1-53ヶ月）で、
グラフト開存度は、
EC-IC low flow 90%
EC-IC high flow 92%
IC-IC 56%
local 100%
であった。
EC-IC bypassおよびlocal bypassの開存は良好だが、
IC-IC bypassは閉塞しやすい結果となった。
（文献より引用）