会社色々その2
一日経って、だいぶインパクトが落ちていますが…
昨日の飲み会は結構衝撃的でした。
最近までベンチャーという言葉が流行っていました。
結構定義は曖昧で、本来の意味でのベンチャー企業に加え、
ただ小さい会社、新しい会社も含まれているように感じます。
ベンチャーと聞くと、ちょっと聞こえがいいですよね!
昨日集まった人はそのベンチャーに行った人が
多かったのですが、会社の生々しい話、ドロドロした話を聞いてビックリ。
残業代は出ないのは当然として、給料が遅延したり(!)
社長が仕事さぼりぎみで社員と心が離れていたり(!!)
既に新人が半分辞めていたり(!!!)
あまりに極端な例だったにせよ、理想と現実のギャップの激しさに
驚きすぎて、もう笑うしかないでした。
「大きな組織、古い体質に埋もれるよりも、あえて活気あふれる
ベンチャーへ!」と学生時代に希望に溢れていた人が、
「転職を少し考えてる…」みたいに変化してしまったのは、
なんだかこっちも悲しくなってきました。
中には、忙しいけどすごく充実して楽しい!
といっている人もいたけれど、
本当に中小企業(ベンチャーと言葉よりこっちの方が適切だと思う…)
で働くのは大変だと実感しました。
昨日気付いたんだけど、
1(すごく悪い) - 5(すごくいい)
の5段階で企業を評価するとして、
◎大企業 → 3-5 の評価が多い
(問題は多少あったとしても、やっぱりある程度業績を
あげるだけの基盤・体制が整っていると思うので)
◎中小企業 → 1-5
(本当にピンキリ、どちらかというと悪い評価の方が多いと思う)
なのかなと思います。
もちろん、規模によらず、会社によって環境はそれぞれだし、
選ぶ人の性格によるところが多いと思う。
けど、小さな組織を選ぶ人は、より目的意識がはっきりしている人、
自分のこと会社のことをよく分析できる人向きで、
やっぱり憧れや勢いだけでは、続けるのは難しいかなと思います。
ベンチャーで働く魅力は、よく言われるように裁量の幅が多いこと、
社長と距離が近いこと、起業のプロセスを学ぶのに役立つこと、
会社の夢・目標が明確で団結力があること…etc
で学生時代すごく共感していましたが、現実は想像以上に大変で、
軽い気持ちでは太刀打ちできないことがわかり、ちょっと大人になりました(笑)