母ちゃんのこれまでの話を赤裸々に聞いた臨床心理士さんに
「なんて強い人なんですか…」
と言われて強烈な違和感を感じた
母ちゃんは母ちゃんのことを『強い』と思ったことがない
強さなんて持ち合わせていない。
弱くて仕方ない。
打ちひしがれて挫けそうになることばかり
「それでも」なんとか自分の役割を
子供たちを自立した人間に育て上げるために
日々もがいている。
迷いはしても自分の決断に後悔はない。
何万回その場が巡っても同じ決断をする。
そう考えて決断してる。
子供たちが自立して達者で暮らしてくれることだけを願っている。
そばにいて欲しいとも
親孝行して欲しいとも
感謝して欲しいとも
結婚して欲しいとも
孫を抱かせてくれとも思わない。
達者で暮らせ。
それだけ
母ちゃんは人に支えられて生きている。
話を聞いてくれる人がいる。
ブログを読んでくれる人がいる。
「いいね」を押してくれる人がいる。
そのことに感謝して
自分の生をまっとうしたいと思っている。
ただ、それだけ
強くなんてないさ