アラフォーになって親と揉めて初めて
自分がHSPではないかと思った。
そして、そういう自分を幼い頃からずっと親に否定されてきて
ACなのではないかと思い始めた。
読めば読むほどに思う。
すっごく当てはまるなって。
「そんなあんたはダメ!!」と言い聞かされてきたから、自分をダメ人間だと思って生きてきたのだけれども
そういう性質を持っている自分を受け入れて、
ダメなんじゃない、うまく付き合っていこうと気持ちを切り替えてからずいぶんと生きやすくなった
自分を赦せたから
「あんたなんて!」
「あんたは!」って罵りながら
「あんたのために!」って思い遣っているかのようなセリフをコンコンと浴びせられてきて
わたしはこんなに大事に愛されているのにこんなダメな人間でごめんなさい!!
って思ってた
そりゃ苦しいぜ
母ちゃんは親に頭を撫でられたことはない。
テレビドラマでよしよしって頭を撫でるシーンを見るたびに「なんでわたしはされたことがないんだろう?」っていつも思ってた。
子供が産まれてから聞いてみた。
するとフネは
「頭を撫でるとバカになると思っていた」
と言った。
「自分のアホ菌が子供にうつるのが嫌だった」
この人もまた、親の愛を受けずに育ったのだろうな。
さぁ母ちゃんはというと
頭撫でまくって育ててる
アホ菌が手から移るとは思えなかったし、
人の手って温かくて安心する
何より自分が子供の頃から「良い子だね」って頭を撫でて欲しかったから。
ことあるごとに撫でて来たと思う
今でも撫でる
一応中学生になったときに聞いてみた
頭を撫でられるのは嫌かと
息子たちは
「人前ではやめて欲しいけど、撫でられるのは嫌ではない」
と答えたので、ボディタッチは多めにしてる
母ちゃんは親として息子たちに
「あなたは素敵な子だよ」って
たくさんの温もりと愛情を伝えたい
「辞めてくれ」って言われるまで
息子が自立して家を出る時
ハグをして「いってらっしゃい」
そう言えるのが母ちゃんの目標