午後から波平と久しぶりに激しく言い争った
次の日の朝
目覚ましが鳴れども止めない波平
仕方なく声かけに行くと
目も開けずに第一声が
「俺ばっかりガミガミガミガミ怒りやがって!」
と拗ねている
俺ばっかりなんてありえないのに
すっかり昨日のことは気にしてなかった母ちゃんは
あらまぁ
と思い
波平の頭をヨシヨシと撫でた
すると
「好きなだけ怒っといてヨシヨシ☆じゃねぇんだよ!」
とまた目も開けずに追撃してきて
目も開けられないほど眠いのに
まだそんなこと言う姿が可愛くて
さらにヨシヨシと撫でると
「ぅうん。。。」
となぜか納得したらしい
なんだこの可愛い生き物は
怒られて
拗ねて
吠えながら
宥められる
そうか。優しくされたかったんだな。
まだまだ可愛い波平。
この可愛さが
今のところ母親だけの特権なんて
萌え〜