現役の日本人女子プロレスラーで、観光大使になってる選手はどれくらいいるのか
検索して出てきたのはこちらです
遠藤有栖(会津若松市)
MIRAI(宮古市)
南三姉妹(下野市)
藤本つかさ(利府町)*プロレス限定復帰中
松本浩代(平塚市)
え、こんだけ少ねぇなぁ~
でも検索に引っかかったのはこれだけだが、実際はもっといるかもしれませんね
マイナーな団体の選手とか、マイナーな市町村の大使とか
あと勝手に思い込んでたのは、東京女子の上福ゆきが教育応援基金で10万円藤沢市に寄付し感謝状送られてるし、凱旋大会を既に2回やってるから
観光大使ではないにしろ教育とかスポーツとかなんらかの名目の大使になってるんじゃないかと思ってたんだけど、とくに何も就任してないようだ
上福さんの知名度もだんだん上がってきてるし、次の凱旋大会のときにいかがでしょうかご検討下さい藤沢市さん
だが、スターダムの岩谷麻優さんもかなり知名度高いし映画も地元(美祢市)で撮影してたけど、とくになにかに就任してるわけではないようだ
知名度があれば就任できるとは限らないんですね
上記の4名+3姉妹を見て、一番凄いなぁ~と思うのは
やっぱ遠藤有栖ちゃんですね
女子プロレスデビューが2021/1/4
観光親善大使就任が2022/7/24
デビューからたったの一年半年あまりで大使就任は異例中の異例でしょう
なんでこのような新人レスラーに、こんなにもとんとん拍子で大使就任の話しが進んだんでしょうか
まったくわからんのだが、その効果は絶大だった
デビュー当初の有栖ちゃんと言えば、地味でおとなしい子とゆう印象しかなかった
人はこんな短期間でこんなにも変われるものなのか
見る見るうちに明るく元気になり
いまでは「笑顔で人を救う福島の会津っ子」のキャッチフレーズそのもの
それにともないプロレスの実力もみるみる付いて、今ではタッグチャンピオン
会津の地域振興に一役買う存在となり、有栖ちゃん本人と東京女子プロレスのイメージUPにも繋がった
このWIN WINの関係性は観光大使就任の理想形であろうと思います
なんでこの記事を書こうと思ったかとゆうと、マリーゴールドのMIRAI凱旋である宮古市大会を視聴したからなんですよ
事前のPRもとても精力的に行われていた
当日の観光親善大使就任のセレモニーがとてもちゃんとしてて華々しいものだった
勿論試合の方も全試合とても熱い試合で、お客さんもとても熱中して一喜一憂している様子でした
これは有栖ちゃんの凱旋興行に匹敵するぐらいの成功例だなぁ~と思った
だけど・・・
なんでこれがスターダム時代には実現しなかったんでしょうかね
MIRAIがプロレスを好きに成ったのは、地元宮古市で行われた東日本大震災復興チャリティー興行を観てから
デビュー当初から地元愛を語ることは多くて、東京女子時代から「東北ストロング魂」をキャッチフレーズとして使っていた
スターダム時代になるとかなりプロレスの実力も付き、ワールド王座、ゴッテスタッグ王座、アーティスト王座も獲得する
人気レスラーの一人となっていった
だがファンが増える一方でアンチも増えてしまう
「暗い」、「話しがつまらない」などど非難されることが多くなった
ちなみにわたしはMIRAIが試合のゲスト解説に入ったときの、ふんわり和やかな話し方がとても好きだったんです
だけど「ちゃんと解説出来ていない」「解説出来ない人を人選するな」と言う人も多かったらしい
そんなMIRAIだったが、マリーゴールドに移籍したとたんに激変した
いつも明るい、常に笑っている
もはや別人なのである
要因はいろいろあるだろうけど
よく「環境が人を変える」って言いますからねぇ~
あくまで推測だけどその一つとして、マリゴに来てかなり早い段階から宮古凱旋や観光大使就任の話しが出て来てモチベーションが上がったからではないだろうか
あるいはロッシーさんの眼の付け所が良かったのかも
あるいはMIRAI本人から「わたしこうゆうことやりたいです!!」とアピールしたのかも
そおゆう話しが出来るような雰囲気がマリゴにあったとゆうことか
逆に言えば当時のスターダムにはそおゆった雰囲気なかったんでしょうね
宮古市側からしても、スターダムだと金銭面とか折り合い付かない部分が出てきそうだけど、マリゴなら上手く話がまとまりそうと思ったかもしれない
推測に過ぎないけどね
長々と話してすまんせん
プロレスと地域振興の話しをするつもりが、だんだん環境が人を変えるとゆう話しになっていきました
そしてこうゆうことを考えさせてくれるプロレスって、ほんと奥が深いものですねぇ~
この変で終わりにします、どうもすまんせんでした