本日観て参りました
正直に言います
つまんなかった
まぁ~、わたしが期待し過ぎたせいもあるでしょうが・・・
まずは・・・プロレスラーに初勝利って物凄く重要ですよね
どんな選手も初勝利を得たとたんに大きく意識が変わる
ポンコツと言われてた麻優さんならば尚更だ
でもこの映画ではその部分が全く描かれていません
そして初勝利と同じぐらいに、初のベルト奪取も重要ですよね
それをすっ飛ばして、いきなり初の赤王座奪取の場面に進んでしまっている
ずっと負け続けていたがそれでもあきらめづに頑張ったことが、逆に人気を得ることに繋がったことは分るんだが・・・
ではそっからどうやって勝利に繋げていったのかが、イマイチ伝わらないんですよ
赤ベルトだけでなく、数々のタイトルを獲得しトーナメントやリーグ戦でも優勝して女子プロレス大賞も獲ってることも、全く触れられてない
ざっとでもいいから紹介してほしかったなぁ~
全く知らない人には、どんだけ凄い人物なのかぜんぜん伝わらないでしょう
麻優さんがイオさんに裏切られたことは、麻優さんは勿論の事スターダムにとっての最大の事件だと思うんですけど
全く触れられてません
あと麻優さんと羅月(花月)の関係性についても
全く知らない人が観た場合は、ライバルとゆう認識すらされないぐらいあっさりとした描かれ方
そもそも麻優さんの物凄く濃い半生を、たった100分程度でまとめるのは無理があり過ぎましたね
私の一番好きなレスラーは岩谷麻優さんです
映画のマイナスイメージになるようなことを書くべきじゃないこもしれない
でもわたし正直者なんで
麻優さんやスターダムのことをある程度知ってる人には、楽しめる要素が沢山あります
でもそれ以外の人には、むしろ観ないでほしい
間違った認識をされるかもしれないから
映画としては、駄目な映画
これぞポンコツ映画