という訳で今回は、チケット争奪戦の勝率UP術(理論編)の②回目です!


前置きは抜きで早速解説していきます!


▽①回目はこちら▽


多分先着争奪戦の勝率が上がる方法

①注文サイトの予習をする

②受付開始前に対応することを纏める

③受付開始時に最適なページで待つ

④アクセス制限の突破方法の確認

⑤スーパーリロードを使う

⑥リハーサルする



④アクセス制限の突破方法の確認


まずアクセス制限ってなんぞや?という所から解説


皆さん先着争奪戦の中で、下記の様な表記を何度となく見たことがあると思います



「ああ、サーバーダウンね」


全然違います



これはサイトは正常に稼働しているけど、意図的にアクセスが制限されている時に出る表示です


本当にサーバーが落ちている時は、こんなメッセージなぞ表示されず、下記の様な画面になります



「似たようなもんだろ」と思うかもしれませんが全然違います

サーバーダウンは収容人数100人の店に1000人が押しかけ、店がブッ壊れた状態


アクセス制限は、収容人数100人の店に1000人が来店したので、

店がブッ壊れない様に入場制限をかけて、入場者の数をコントロールしている状態です



言い換えると、

・サーバーダウンはサイト自体がブッ壊れているので、どうあがいても入場できません(復旧待ち)


・アクセス制限は、サイト側が何らかの方法で入場者数を制限しているので、

その方法を把握することで、早く入場できる場合があります


という訳で、良くあるアクセス制限方法を解説していきます

❶ページが1つの抽選方式

❷エラーページが別に存在する抽選方式

❸入場整理券方式

❹1回弾かれたらしばらく出禁方式



❶ページが1つの抽選方式

サイトアクセス時に抽選が行われ、アタリだと入場できて、ハズレだとエラーメッセージが表示される方式です

何回でも並び直し可能で、アクセスが集中している程アタリの確率が低くなります


これは主に、大手チケットサイト(ちけっとぴあ、e-plus、ローチケ)や、大手映画館の公式サイト、など使われています


攻略法は、とにかく効率的にページを更新し続けることです

●PCの場合
ブラウザ上に複数のタブを開き、片っ端からURLを打ち込み
→エラーが出たタブを順次更新
→繰り返し

●スマホの場合
3Dタッチで予約ページのプレビューを表示
→アクセス制限の表示の場合はプレビューを解除して再度3Dタッチ
→繰り返し
→正常に表示されたらそのままアクセス


❷エラーページが別に存在する抽選方式


❶と同じくサイトアクセス時に抽選が行われ、アタリだと入場できて、ハズレだとエラーメッセージが書かれた別ページへ案内される方式です


当然別ページで画面を更新しても、エラーメッセージしか表示されません


元のページへアクセスし直すと、再度抽選が受けられます



これは主に、比較的規模の小さいネット通販サイトや、ディズニー予約サイトの一部などで使われています


エラーメッセージが表示された際に、URLを注意深く確認することで、割と簡単に気づくことができます



ちなみに何でこんな事をするかというと、「アクセス制限は全部❶だ」と思ってひたすらページを更新しまくる人達を排除するためです


注文受付する様な複雑なページで更新ボタンを連打されると、サイトに大きな負荷がかかり、サーバーダウンや注文エラーの原因になります


そこで、あらかじめ更新連打に耐えられる専用ページを作っておいて「更新連打はそちらでどうぞ」とする訳です



攻略法は、エラーメッセージが出るたびに都度正しい注文ページのURLを入力してアクセスし直すことです


●PCの場合

事前にURLをコピーしておく

→エラーが出たらURLを修正して再アクセス

→繋がるまで繰り返す


●スマホの場合

事前にURLをコピーしておく

→エラーが出たらURLバーを選択

→「ペーストして開く」を選択

→繋がるまで繰り返す



❸入場整理券方式

サイトにアクセスした順に整理券が配られ、自分の番が来たら入場できる方式です

概ねのサイトでは
「あなたは○番目です。画面を更新せずそのままお待ちください」といった表示が出ます


この方式は、コロナワクチンの予約サイトや、一部の特殊なサイトで使われています


待機時に画面を更新すると最後尾から並び直しになることが多いので、余計な操作は行わず、ネットワークが切れたりスマホの電源が落ちない様に、注意して待機しましょう


攻略法はPC・スマホ共通で、
・とにかく受付が始まると同時にサイトへアクセスする事
・複数タブや更新は使用しないこと
です


❹1回ハズレを引くとしばらく出禁方式

❶❷と同じくサイトアクセス時に抽選が行われ、アタリだと入場できて、ハズレだと❶❷のいずれかの方法でエラーメッセージが表示されます

そして❶❷に倣ってサイトにアクセスし直すと、
「あなたさっき抽選受けましたよね?」と言われ、一定時間が経過するまで再抽選を受けられない方式です

※ちなみに再抽選を受けられるまでは、何度サイトにアクセスしてもハズレ時と同じ扱いでエラーメッセージが表示されます


この方式は、尋常じゃない数の人が集まる限定販売や、ディズニーのチケット・ホテル予約サイトで使用されている模様です

※繋がる人はサクッと入れるけど、一回弾かれると中々繋がらない場合はこの方式の可能性が高いです


この方式は非常に厄介で、はたから見ると❶❷との区別が付きません

区別が付かないので頑張ってサイトにアクセスし直し続ける訳ですが、再抽選を受けられていないので当然エラーメッセージしか表示されません

完全に無駄足です


ちなみに頑張ってサイトのソースを読み解いたり、PCに保存されているキャッシュデータを分析することで判別できる様なのですが、素人の判別は難しいと思われます


「判別できないのに何であるって分かるの?」
これは昔の仕事の中でエンジニアから説明を受けたからです。
信じるか信じないかは貴方次第ですが、情報確度はかなり高いです。


「そんな面倒なことやってらんないよ!」
はい正解!

という訳で俺はいつも、簡易的な方法でこの方式に対策しています

その方法とはスーパーリロードです


⑤スーパーリロードを使う


※スマホではスーパーリロードのショートカットキーが存在しない様なので、PC環境推奨です


スーパーリロードを端的に説明すると、

「該当ページのキャッシュを削除し、一からデータを取得し直すページ更新」です


Google Chromeだと「Shift+F5」がショートカットキーです


他ブラウザでのやり方はググってください



「キャッシュって何?」

となる人もいるかもなので説明すると、

「既に閲覧したことのあるページへ再度アクセスする際に、短時間+少ない通信量でページを表示できる様に、端末の中に半ば強制的に保存させられるデータ」

のことです


どこかのサイトを開いた時に、

初回は画像の表示が1個ずつ増えていくけど、2回目以降はサクッと全部表示される

なんて場合はこのキャッシュのおかげで表示速度が上がっています



そしてこのキャッシュには、サイト側が意図したデータを持たせることができます


そう例えば

抽選でハズレを引いた時刻

とかね


ハズレのキャッシュを持ってる端末からのアクセスにはエラー表示


なんてことも当たり前にできるんですね。まんま❹です。



これを回避するには、キャッシュを削除して並び直しをすればいいので、つまり「スーパーリロードを使いましょう」となる訳です


現実のお店に例えるなら、変装して並び直しするイメージでしょうか



という訳で、❹の方式だと思ったらスーパーリロードを使いましょう!



⑥リハーサルする


俺が知っている先着争奪戦の勝率UP術は以上で終了なんですけども、

間違ってもこの知識だけで、ぶっつけ本番のチャレンジはしないでください


必ず、同じサイトで行われる、別の先着受付案件でリハーサルを行いましょう



そのリハーサルで注文の最終確定画面まで進められれば、本番もきっと大丈夫!


上手くいかなかった場合は、改善できる箇所がないか見直して、更なるリハーサルを重ねましょう!



そしてここまで説明しておいてあれですが、

やる事やったら最後は運です!


ここまで読んでくれた貴方が無事に目的の商品・チケットを注文できます様に



今日はここまで!では!