では続きで、質疑応答の内容です。
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○質問:業績予想の数字がかなり低いようですが?
●回答:内部統制の取り組みで、現在交渉中ですが、
監査法人への支払報酬が2倍になると見込んでます。
また賃料が高くなっているため、その点も織り込んでます。
○質問:デジタルコンテンツは海外向けが多く為替の影響を受けますが
為替予約などの対策は考えているのでしょうか
●回答:前期も為替予約をしており、今後も検討してます。
下期は1ドル=95円と一番悪いと考えられる数字で考慮してます
○質問:ブルーレイ市場への対応をしていくようですが
費用がかかるのでは?
●回答:ブルーレイにはあまり期待はしておらず、配信が好調なので
配信をメインに考えてます。
但し、ブルーレイに全く対応しないわけにもいきませんので対応をしていきます。
また、普及していけば費用は低くなっていくと思います。
○質問:DVDは市場全体で販売数減少が続いてますが、
どのように考えてますか?
●回答:DVDの購入層はコア、配信はライトな客層が利用する傾向にあります。
例えば、テレビ放送では23分で、DVDでは限定映像を加えて30分にするなど
コア層を狙うことのも良いかもしれません。
○質問:「SchoolDays」が殺人事件に影響を与えたとのことで
放送中止、映像差し替えとなりましたが、DVD販売数に影響はありましたか?
●回答:放送中止は、テレビ局から直前になって言われました。
販売数に影響があったかは不明です。
○質問:PSPソフト「海腹川背Portable」にバグがあり
対応が悪いなどネットで話題になってしまったことについて
●回答:品質チェックは開発費の10%に相当する額を当てており、
動作確認を行うテスターは10~20名で3~4ヶ月かけて行います。
ただ、すべてのバグを見つけることは困難で、
それをやろうとすれば、さらに長い期間が必要となってしまいます。
バグの対応については、サポート窓口は外部発注しており、
どのように対応するかは指示をしてますが、
行き違いがあり、指示通りの対応ができていなかったことも
騒動の一因と思われますので、
今後このようなことが内容に対応していきます。
「海腹川背」は前作からのユーザーには
PSPへの移植は期待はずれとの声がありましたが
初めてプレイする人は「楽しかった」といった声もありました。
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総会→経営近況報告会ときて、
最後は株主懇談会です。
(隠れて見えませんけど)
ビーフストロガノフ?、肉料理、サーモンの刺身、
ケーキ、コーヒー等々いろいろ頂きました。
他の株主懇談会に比べると、
参加人数は少なめ(といっても100名ぐらい)ということもあり
お腹いっぱい食べましたが、まだまだ料理は残ってました。
株価は元気がありませんが、
会社、作品のファン、社長のファンである株主が大半で
長い目で応援していこうという感じで
雰囲気は良かったです。
(昨年なんか、赤字だったけど雰囲気良かったしね)
現在の株価は3万円を切ってしまいましたが
「どこでもいいから、株主総会に参加してみたい!」
と考えている人は、1株買ってみるのも面白いかもしれません。
(仮に損をしても3万円ですしね)