『AKB三国志とビジネスモデルとしての法然』(高倉直人)


AKB48、TeamA TeamB TeamC。

三国志でいうところの魏・呉・蜀といったところか。

Team4もあるけれどもまだまだ残念ながら南蛮である。

TeamAは魏である。実際の三国志では蜀の方が主役扱いされやすいが最後にかったのは圧倒的に最初から国力充実・人材豊富であった魏である。その点を鑑みた場合TeamAは魏ということになろう。先の総選挙を見てもわかるように神の7人とよばれるトップ7にはTeamA・4人 TeamK・1人 TeamB・2人となっている。このことからTeamAの強さというのがわかって頂けるのではないだろうか。前田敦子・小嶋陽菜・篠田麻理子などきら星の如く輝く将星達がいるかとおもいきや、その下には指原莉乃・大家志津香といったAKBの隠し刀といっていい人材が揃っている。そしてそれら個性の固まりといえる人材をまとめる高橋みなみの存在が大きい。まとめあげるところはまとめ、引っ張っていくところは引っ張っていく。魏軍でいうところの司馬懿といえるのではないか。今は前田敦子の存在が大きすぎてあまり目立たないが案外いつの間にか高橋みなみがトップになっていたりするのではないのかなと私は思う。

TeamKについて考えてみたいと思う。三国志でいうなら呉ではないかと私は考える。TeamKのトップといえば言わずもがな大島優子。一人でTeamKというものを大きくしている姿は江東の虎と言われ諸侯から恐れられた呉の孫堅と非常に似てはいないだろうか。そして他Teamから移動してきて新たな風をTeamKに巻き起こしている板野友美。こちらは劉の下を去り呉に降ってから活躍した大史慈の如く存在である。そして忘れてはならないのが峯岸みなみである。頭を使い、自分がその場で求められている事をすぐに理解し、行動に移す。呉軍の頭脳である周瑜と同じではないか。これらの力があわさり去年の総選挙では大島優子がトップになるというまさに赤壁の戦いのような結果が起こった。これからも期待である。
TeamA、TeamKときて最後はもちろんTeamBである。この若く勢いがあるTeamはまさに蜀といって過言ではないであろう。TeamA・Kよりもアイドルな雰囲気が全体的に出ているのがなによりも蜀っぽい。

さてこれらAKBが売れていくにつれて様々な批判が生まれてくる。その一つが「AKB商法」というものだ。
具体的にはどういうものかというと同じ内容のCDをジャケットを変えて販売するとか中身の特典を変えて販売するとかいったものである。全てを集めないと気が済まないファン心理というのをよくつかんでいる方法だ。ビジネスモデルとしては大変参考になる。

このように人の心をきっちりと掴むということで自分のなむあみだぶつというお経を爆発的に広めた人がいる。法然上人だ。上人はなむあみだぶつというものが巷で流行りかけた時に他の偉いお坊さん達からいろいろ質問を受けたことがある。これが世に言う大原談議(実際本当に行われたかはよくわかっていない)というものでその場でなむあみだぶつに否定的であったお坊さん達にきっちり自分の意見を表明し最後にはなむあみだぶつとみんなが唱えるようになったという伝説が残っている。
このように一部から支持されるのではなく偉い人から普通の人まで幅広く取り込むというのがこれからのビジネスモデルに求められていくのではないか。

『なおやんぽ』(大都築直也)

みなさんおはようございます、名尾直哉です。
今週は下町ぶらり一人旅ということで、江東区の門前仲町の方に来ています。この町がですねぇ、昔懐かしいガード下の商店街が続いてまして、い~いところなんですよぉ。じゃあ、さっそく歩きましょう。

いやぁいろんなお店がありますよぉ。あ、ここはお菓子屋さんかな?きんつばが名物みたいですねぇ。
じゃあ、ちょっと頂いちゃおうかな…、うん、生地がすごいモチモチしてます、おいしいねぇ。ほらぁ、みんなも遠慮しないで、今日は僕払うからさ。カメラさんも食べて食べて。どう、おいしいでしょ?
やっぱり和菓子はいいですねぇ。じゃあ、もうちょっと歩いてみましょう。

ん、あれはなんのお店ですか?パチンコパーラー・ユタカ、パチンコですねぇ。でも、このネオンが老舗の雰囲気をだしていますねぇ。じゃあ、久しぶりにやっちゃおうかな。
お、また出たねぇ、これで12箱目だよ。今日はすごいなぁ、こんなにあっても困るよぉ。え、もう時間?え~と、まだまだ出そうなんですが、今日の散歩はここまでです。今日出た玉は僕の遺産としてこのお店に置いておくので、お店でサントリーのグルコサミン&コンドロイチンを3つ見せれば1箱分を差し上げます。このチャンスを逃さないよう、このお店まで散歩してくださいね。
それじゃあ、また明日!


『宮本武蔵との良好な関係の築き方』(後家鞘俊彦)

そうぞう力はある日私の頭に一つの舞台設定を生じさせた。

れきしじょうで一番強い人物が私の部屋に来たらどうなるか。

できそこないのSFのような設定だが、思いついてしまったものは突き詰めて考えよう。

もちろん歴史上で一番強い人物はだれしも一度はあこがれた宮本武蔵であろう。

地上戦で彼にかなうものはいない、数多の剣豪に誓い断言しよう。

球体でこの惑星を超光速で回ると未来に来れるという話がある。

はずかしながら宮本武蔵がこのような方法で現代にやってきたと仮定した。

回りにまわって未来へやってきた彼(疲労困憊)に、私はアクエリヤスを差し出す。

っっっなんだこれは!!水よりも美味であると彼は興奮して訊ねてくるだろう。

てを握って「もっとおいしいものを食べにいきましょう」と私は言う。

るみねtheよしもとの近くに「バカリ」という店があり、そこでピザを食わせる。

!?←このような感情を表すに違いない、あそこのピザはびっくりするほどうまい。



終わるころには、我々はきっと仲良くなっている。

了解を交わす必要もない、二人してアクエリヤスを生んだ科学技術に万歳をして笑うのだ。


『マブダチの定義』(廣田翔子)


マブダチとは、「まぶいダチ」の略で、真の友達のことである。では、真の友達とは何か?これは様々な意見が分かれるだろうが、簡単にいうならば「友達と思わない友達」ではないか。何のことを言っているのか、わからないであろう。

初め、友達になるまでは、その子のことを必死に「友達だ」と頭に暗示をかけて接するが、次第にそんなことをしなくても接することができる子が出てくる。その子はいわゆる、"マブダチ候補"である。候補から、さらにランクアップして、マブダチになるためには、お互いの「心」の壁を削るという作業が必要になる。この作業が結構大変である。自分の壁と似ている壁ほど、壊し方がわかるので壊しやすい。ゆえに、似た者同士はマブダチになりやすいのである。この壁をある程度壊せば、少し接するだけで相手の「心」が見えるので、良好な関係を保つのに頑張る必要がなくなる。ゆえに、マブダチと接する時は、そんなに友達と意識しないで済むのである。これが、マブダチを「友達と思わない友達」と定義する理由である。

しかし、マブダチの定義は人それぞれあって然るべきものであろう。ぜひとも様々な人達と議論していきたいテーマである。



『国風文化の退廃とメディア規制』(小林晃平)


日本人は48という言葉に弱い。そりゃ滅法弱い。


どれくらい弱いって聞かれれば、アイドルグループに48を付けたとたんにCDを一人で100枚くらい買うくらいに弱い。


弱小主人公が48の殺人技を覚えた途端にアイドル超人のリーダーに成り上がれるぐらいに弱い。


夜の殺人技を48手も考えるぐらいに弱い。


ではなぜ弱いか?そりゃ簡単。割り切り易いからだ。


2×2×2×2×3。


こんなに割りやすい数字が他にいくつある?


数字を見るとすぐに計算をはじめ、割り切れないと気が狂って「F×CK YOU!!F×CK YOU!!」と叫びかねない日本の国民性にがっちりフィットするのが48という数字なのさ。


ハッハッハッ!君も48という数字の魔力に遅ればせながら気が付いたかな?だとしたら僥倖僥倖!


ちなみに俺の一番好きな数字は49だぜ!


ここで痛恨のニアミスッ!! 


全ての日本国民を敵にまわしちまったぜっ!F×CK MY MIND!ファラハャッフーイ!!


『BPOと発展途上国の未来』(工藤真之介)

先日、マクドナルドという店に行った。

390円のマックランチというやつと、

120円のマックポークという、

しょーもない組み合わせだった。

しょーもないという侮蔑の意識が

店員にまで伝わったのだろうか。

670円払わされた。