こんにちは。 ノートル パリです。 ご訪問頂きありがとうございます。
パリの北駅からは、ロンドンにもベルギーのブリュッセルにも日帰りで行けます。
しかし、ロンドンは大きいので、1泊2日位の方が良いでしょう。 一方、ブリュッセルは、小さな町ですので、日帰りでご案内しています。
赤いタリス新幹線でベルギーやオランダやドイツ北部に行けます。
ロンドンには、海底トンネルを通過するユーロ―スター新幹線で行きます。
タリスは、 フランスの国鉄＝SNCF 、ベルギー鉄道、ドイツ鉄道の共同子会社です。
３社間（3か国）の競争を避けるため、３社の子会社として作られたのです。
タリス新幹線で下記に行けるようになっています。
＊ベルギーのブリュッセル、アントワープ、リエージュ
＊ロッテルダム、ハーグ、アムステルダム、オランダ;
＊アーヘン、ケルン、ドイツ。
夏にはアムステルダムとマルセイユを結ぶ列車があり、冬にはアムステルダムとブール サン モーリスを結ぶ列車があります。
しかし・・・
2023 年 10 月 1 日より、ブリュッセルとパリ、アムステルダム、ケルンを結ぶタリス＝赤い高速列車はユーロスターと呼ばれるようになりました！
驚きました‼
実は、今月ブリュッセルにお客様をご案内するのですが、いつものタリス新幹線のチケットでは無くユーロ―スターのチケットを購入したので、北駅に下見がてら、駅員さんに話を聞きに行ってきたのです。 ( ´艸｀)
私の仕事は、下調べをかなりしていますので、当日ストやデモでもお客様にご迷惑がかからないように細心の配慮をしています。
下記が新しくなったベルギー行きのユーロ―スター。
下記が今までのタリス新幹線。 名前がユーロ―スターに変わっただけです！ ( ´艸｀)
でも28年間、活躍してきました。2023年10月1日からユーロ―スターになりました。
しかも・・・
フランス アルプス (冬) とフランス南部 (夏) への季節便については、ユーロスター ネージュ とユーロスター ソレイユが運航することになります 。
いや～ アフターコロナで、3か国合同子会社が、4か国になったという事でしょうか？
それとも英国の資本がかなり流れ込んだという事でしょうか？
いいえ、フランスの国鉄＝SNCFが主要株主であるユーロスターグループの列車に置き換えられる事になったのです。
実は、この移行は、2022年4月以降、英仏鉄道会社がタリスを買収したため、何か月も前から計画されていたそうです。
さらに、2030年までに交通量を2倍の3,000万人に増やすという目標を掲げているそうです。
ユーロスターは 現在、ベルギー、フランス、イギリス、オランダ、ドイツの5か国にわたる運航を提供しています。
参考までに、パリ発のユーロ―スターに乗車した場合の所要時間。
＊パリからブリュッセル迄 1時間22分
＊パリからロンドン迄 2時間20分位
＊パリからアムステルダム迄 3時間25分位
下記が北駅です。
大きな駅で、スリがウロウロしている事がありますので、ご注意！
重要
ロンドンに行くには、パスポートコントロールを通過しなければなりません。
しかし、他のヨーロッパEU間は、パスポートコントロールの通過は不必要です。
よって、下記をご注意下さい。
ユーロ―スターは、エスカレーターに乗って上と矢印がありますが、これは、ロンドン行きだけです！
エスカレーターに乗った上には、パスポートコントロールがあります。
が、他のEU間は、不必要ですので、ベルギー等にユーロ―スターで行く場合には、上に行かないようにして下さい！
下記をご覧ください。
ロンドン行きのユーロ―スターです。
赤のユーロ―スターではありません！イエローとグレーです。 ( ´艸｀)
人々が階段から降りてきています。
このユーロ―スターに乗るには、2階のパスポートコントロール通過後に、階段を降りて、下記のホームに降りるようになっています。１階からは、このホームには入れません。
下記は、フランスの国鉄＝SNCFのOUIGO新幹線です。
TGV新幹線とOUIGO新幹線と2種類が、フランスの国鉄＝SNCFの新幹線です。
ブリュッセルにも日帰りでご案内します。
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