今年四冊目、パスカル(1623-1662)の
準備ノートを読み終えました。
去年読んだ続きから始めるため
付箋を付けた部分のみ読み返してから
続きを読みましたが
それでも内容や雰囲気を忘れてしまって
次回は必ず通して読もう!と決意しました。
この本は、下書きや覚書の遺稿
ということで文章の脈略がまとまっておらず
それに私の知識不足も加わり
理解するのを途中で諦めましたが
「宗教は大切」ということが書かれていて
現代だと宗教の代わりにAIが人を導く
そんな時代が来たらいいなぁ・・と空想しました。
善の知恵が必要になりますが
科学などの知識が人をサポートする日常が
当たり前になったら素敵だと思う。
キリスト教を繰り返し肯定する
後半は流し読みしたけれど
対話しているような気分になる本が稀にあって
この本はそんな楽しい本でした。
印象的な一文をご紹介
人間はひとくきの葦にすぎない。
自然のなかで最も弱いものである。
だが、それは考える葦である。