昭和の台所の器たち | 雑貨屋 のーとる

雑貨屋 のーとる

雑貨屋 のーとる(NOTRE)

日本の「粋」なものを集めたカラフルな雑貨屋さん

神戸JR住吉駅より徒歩3分。★2013年5月31日オープン★

神戸市東灘区住吉本町1-23-5 サンシャイン住吉202
【営業時間】11:00-19:00
【定休日】月曜日

昭和の台所の器たち

台所 のーとる


お店の商品を日々探していて、思うことがあります。

素朴で、丈夫な生活道具を生み出す作り手さんが
日本には沢山いるんだなぁ~と。

京都の山下透さんの器もその一つ。

飴色の大きめな粒々に懐かしさを感じます。



イメージは 【昭和の台所】



この丸くてシンプルなプレート、
料理を引き立ててくれる器であることは間違いなし。

永く付き合っていく器を選ぶときに、大切なことは

実は、食卓以外の場所でのこと。


台所 のーとる


沢山の、作り手さんとお話をさせていただく中で、
「目利きのコツ」の一つとして何とな~く掴めてきた事です。

 「洗いやすいか」
 「重たくはないか、軽すぎやしないか」
 「自分の食器棚のどこにどう収まるのか」

そういった観点でも
この京都の山下透さんの器は、優等生なのです。

特に重ねたときの収まりが美しい!

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便利なもので溢れている現代だからこそ、
ひたむきな、作り手さんたちの手仕事が今見直されています。

近頃、「民芸」ってことばよく耳にしませんか。


この国の人が何千年もかけて作り出した、

この国の気候や風土、

この国の地形産物に沿った、

快適な暮らしの道具。


私も掃除には箒とちりとりを使ったり、

食事のときは、民芸品の器を使ったりしています。

案外心地良かったり、楽しいものです。

和のスタイルをちょっとだけ取り入れてみませんか?



<2014.3.23>