老いと認知症を目の当たりにして

老いと認知症を目の当たりにして

大好きな祖父母との忘れたくない思い出の記録

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冬休みなので実家に帰省しています。

祖母が一つ一つ出来なくなっていくのをみるのが
いつまでたっても辛いです。

認知症介護における4つの心理的ステップ
私はどこにいるのでしょう

認知症が進んでいることは理解しています。
怒りや拒絶はありません
でも割り切ることができません

ネットで検索すると割り切れないのは
親離れができていないから


割り切るしかない

など一部にはなかなか厳しいご意見もあり
たしかにそう言われてしまったらそうなのですが

気持ちに整理を付けるのは難しい

いくら悩んでも答えは見つかりません
悲しい気持ちは無くなりそうにありません

では私はどう祖母と向き合えばいいのか
悩みに悩みました。
完全な答えが出せたわけではありません。

ただ一つ、確実なのは

祖母の願いは
「私が頑張って夢を叶えること」
ということです。

だから笑顔で頑張っている姿をみせよう

そう考えようと思っています。
それくらいしか私にできることはないから

祖父母との3人暮らしがスタートしました。
私の1LDKで。

色々大変ですが、一緒に居ることができて幸せです。
ただ、運動不足になってしまうのが気がかり
あんこを作ってくれました。

その2,3時間後、あんこがまだ途中だから、、、
と。

作り方はまだ覚えているみたいです。
でも、作ったことを忘れてしまう。

以前は、自分は忘れていないと言い張っていましたが、
最近では「そうだったかしら?」と悲しそうな顔をします。

その顔を見るのがつらいショボーン
私のつらい瞬間に何度も付き合ってくれた祖母
今度は私が、祖母のつらい瞬間を共有して
心を支えてあげたい

その思いはあるのに、なかなか実行できない。
もどかしいなぁ。