輪島市ビオトープ研究会―田植え―
本日は輪島市ビオトープ研究会の田植えでした。いいお天気でした
昨年と同様、参加者がとっても少なかったです。
かなり多くの部分を担うことになり、手植えで田植えをしたら立ちくらみがしました。
昨年と同様に田植えの日にちを前々から知らせてくれず、寸前に教えてくれるので参加者が少なくなってしまうのかと。。。。
でもまあどうにかできたからよいです。
昨日は馬場崎の市で昨年獲れたビオトープ米(無農薬・無化学肥料)を売る&輪島市ビオトープ研究会のチラシを配っていましたが、雨だったせいもあってか、「輪島にトキを呼んでね!!」と言ってくれる人も数人いましたが、ほとんどの人はあまり関心がないようでした。
こういう米は東京でよくおこなわれているエココンとか、環境フェスティバルのようなところへで出品したら少しは売れるのではないかと思いました。
インターネットのオークションにも出してみたら、一つ売れました。
本当に輪島市にトキが来てほしいと思っている人、そのような活動に本当に賛同してくれる人であればお米が美味しいかまずいかということは抜きで寄付のように支援してくれる人はいると思います。
しかし、昨日はほとんどお米も売れないし、入会希望の方もいませんでした。
少しは興味を持つ人がいるのかと思いきや、まったく期待はずれでした。
また、ビオトープ米もコシヒカリだからよくないのではないかとも思いました。
コシヒカリはみなさんよく食べているし、自分の家や親戚がお米を作っているのでいつもおいしいお米が手に入るから、あえてお米を買う必要はないのです。
農薬や殺虫剤、化学肥料を使ったら、田んぼの生き物はどのようになるのか、逆に無農薬、無化学肥料で稲作をしたら田んぼの生き物はどうなるのか。
そこのところをきちんと調査し、農薬や殺虫剤、化学肥料を使用しなくてもお米ができ、生き物も元気に活動する。
ということをデータなどで示して理解してもらわないと今後、ただ赤字続きでトキを呼ぼうと努力しているだけになってしまいます。
もっと広く活動を理解してもらい、調査をきちんと行っていかなければと痛感しました。
それをするにも、動く人物が少ないので困りものです。
里山マイスターの2期生の方が一人、入ってくれることになり、平均年齢がぐっと下がります。
輪島市ビオトープ研究会は全部で50人ほどの会員さんがいますが実際に田植えなどをしてくれる方は10人いるかいないかというところです。
田んぼを借りる資金、米を作る資金、機械を使う資金など、無料ではコメ作りはできません。
人数も少ないため、すべて手植えではなく、2じょう植えの田植え機で行います。
はザかけをしてから脱穀するのも、精米をするのも機械で行います。
会の会計はどのようになっているのか、きっと大変なことになっていると思われます。
茅葺庵三井の里でもお米は売っていますが、お店の手数料で何割かとられてしまうし、といってもそんなに売れていないし。
今日、茅葺案の商品の配置で、ビオトープ米をよく見えるところに移動しました。
説明書きもたくさんしました。
これで全部売れてくれるとありがたいです。
というわけで、長々と読んでくださってありがとうございます。
もしも興味をもたれたかたは、年会費3000円で輪島市ビオトープ研究会にお入りください。
入会方法はとりあえずは、コメントに入会宣言をお願いします。
個人情報が載っているものは公開しません。
そのあと詳しい入会方法をご案内します。と言っても年会費3000円を払い、名前と住所、電話番号をお伝えいただければ入れます!
今なら入会された方に、ビオトープ米1kgプレゼントと言っていました。
今年は赤米も植え、はざかけの骨組みも自分たちで作るか!!というような感じになっています。
ちなみに、田んぼを放置するとすぐ下のように草がぼうぼうになてって、田んぼの時にいた水生昆虫がいなくなります。