母が57年前に嫁入りした時の花嫁のれんです。

私の田舎の風習で
嫁ぐ時に嫁入り道具のひとつとして
持たされます
こののれんを嫁ぎ先の仏間にかけられて
のれんをくぐりご先祖様に参ります
これだけのために高価な友禅染めの
のれんを実家の親が持たせてくれます

こののれん
ずっとタンスにしまいこんでいて
シミ、カビだらけだったのを直してもらい
色もくすんでいたのを
色付けしてもらったそうです
こんなに鮮やかに蘇りました

今、妹からこの画像が送られてきて
母と綺麗だねと見ています

6月に結婚式をする孫 (私の姪っ子1号)が
この花嫁のれんをくぐり嫁ぎます

早速、カレンダーに結婚式の日に○印付けました
楽しみやねっと母と言っています
また同じことを聞かれるんだろうけど

誰が結婚するんや?
いつや?

ってね(笑)