5月5日 8:50
ケーブル坂本駅から歩く![]()
坂本は比叡山延暦寺の台所を預かる町として栄えました
町を歩いているとお寺や神社、古い民家の石塀を見かけます
石積みの門前町としても坂本は有名ですね
今回の歩き旅は
どーも裏から入っていくパターンが多いようで(笑)
坂本駅近くにある慈眼堂へ向かう
沢山の供養塔が建っていました
清少納言、和泉式部、紫式部などの供養塔があるそうです
その中でもこちらの立派な供養塔は・・・
桓武天皇の供養塔でした
後で知ったのですが
この後ろあたりに安土桃山時代の
十三体石仏があったようです(残念)

慈眼堂
正保3年(1646年)に創建
慶長12年(1607年)から比叡山南光坊に住み、
織田信長の比叡山焼き討ち後の復興に尽力した天海の廟所
堂内には木造慈眼大師坐像(国の重要文化財)が祀られています
沢山の石燈籠
お庭も素敵
緑も美しい
石段を降り
振り返る
こちらからが入口のようですね(笑)
滋賀院門跡へ
江戸時代末まで天台座主(ざす)となった
皇族代々の居所であったため高い格式を誇り、
滋賀院門跡と呼ばれます。
小堀遠州のお庭や襖絵を見ることができるようです
今回は拝観せず前を通っただけ

立派な門です
この坂本は穴太(あのう)積みの石塀が数多く残っていますが、
中でも滋賀院門跡はひときわ背の高い石垣と白壁に囲まれています
信長の比叡山焼き討ちの後処理を任ぜられた
丹羽長秀が、燃え尽きた山坊の後始末をしていたとき
石垣を崩そうとしたが崩すことができず、
その石垣の頑丈さに驚いたことを信長に報告したそうです
信長はこの坂本の石垣が堅固なことを知り、
安土城築城に際して穴太より石工を呼び寄せ
高くて丈夫な城壁をつくりました
2017年に安土城を歩いています
ブログはこちら
石積みの町を歩く
観光地ですが
歩いている人は少ない
こんなにすばらしい景観なのに
もったいない
緑もいっぱいで
気持ちいい〜
9:10 旧竹林院
1階の広い和室
ここから見るお庭も素敵
黒いテーブルに映る景色
この撮影の仕方がよくわからなかったが
二階で理解した・・・遅いよ(笑)
二階の広い和室
黒いテーブルにカメラを置き、撮影する
そうか、そうするとこうなるんだ
おー、JRとかのCMに出てくるような景色
お庭も広い
上からの眺めに素晴らしい
お庭に出てぶらりと・・・
庭園内には2棟の茶室と四阿(あずまや)があり、
手入れの行きとどいた木々、苔、
四季折々、楽しむことができます
庭園を眺めながらお茶をいただけるようです
当時(江戸時代)では珍しい金属製の灯篭
苔の中にポツンと風情があります
大宮川の水を引き込み清流が流れる庭園
ゆっくりと見て回りました
別の出入り口から
日吉大社へと向かいます
つづく


































