9:30

南禅寺の境内にある塔頭寺院「金地院」

 

 

 

通常の拝観料に加え、

特別拝観もしたいビックリマーク と決めていたので

受付で拝観できるか確認

 

ちょうど10分後ぐらいに特別拝観ができるという

いい時間に来ることができた

 

 

 

 

明智門

 

天正10年、明智光秀が母の菩提のため

大徳寺に建立

明治にここ金地院に移した

 

 

 

門をくぐると弁天池があり

さらに進むとステキな石畳があり東照宮へと続く

 

 

 

東照宮(重要文化財)

 

徳川家康の側近が再建

家康の遺髪や念持仏などが奉納されている

 

 

 

天井には探幽が描いたという「鳴龍」があり、

三十六歌仙は土佐光起という

外観も内部もとても豪華な造りとなっています

 

 

 

特別拝観の時間まで

ゆるゆると散策

 

 

 

方丈(重要文化財)

 

伏見桃山城の一部を徳川家光より賜り移建

 

 

 

 

 

 

 

鶴亀の庭

 

こちらのお庭も小堀遠州作

右手が鶴山

左手が亀山

枯山水の庭園

 

拝観時間までお庭を眺めて待つ

 

時間になったのでガイドさんの元へ

一緒に拝観するのは北欧からのお客様3名と私たち夫婦のみ

 

 

 

お庭の説明と

有名な茶室「八窓席」

そして今回の目的だった襖絵を

ガイドさんの説明を聞きながら拝観

 

 

 

我が故郷 七尾出身の

長谷川等伯によって描かれた

猿猴捉月図(えんこうそくげつず)の襖絵

 

お猿さんが可愛らしい

 

他にも「老梅図」は荒々しい力強いタッチで描かれていて

間近でじっくりと観ることができるというのは貴重です

 

 

さてさてまだまだ歩きますよ

哲学の道を歩きたい・・・ということで

iPadの地図で確認しながら進みます

 

 

いくつもの石仏、お地蔵様に出会う

こんな可愛いお地蔵様?にも出会いました

 

 

 

 

 

11:00 大豊神社の鳥居をくぐり哲学の道へと向かう

 

 

 

哲学の道

 

南禅寺から銀閣寺まで約2キロ続く道で

哲学者 西田幾太郞(石川県かほく市出身)が散策したことから

「哲学の道」という名が付いた

 

 

 

さわやかで緑がいっぱいで気持ちいい

また、お洒落なカフェや甘味処、お土産物屋さんなどがあり

京都らしい風情があり、こちらも外国からの観光客でいっぱい

 

 

 

 

銀閣寺へも行きたいと予定には入れてあったんだけど・・・

銀閣寺へと向かう通りは人、人、人・・・で

もうムリだと諦めました

 

 

気を取り直して

一乗寺方面へ向かいます

 

 

 

 

12:00 一乗寺下り松

 

宮本武蔵と吉岡一門の決闘の舞台となった所

この松は4代目だという

武蔵は数十名を相手に勝利したんですって

 

 

ほんの10分ほど歩いたところにあるのが

 

 

宮本武蔵ゆかりの「八大神社」


 

 

 

武蔵が一乗寺下りの松の決闘に向かう前に立ち寄ったといわれており

神仏を尊び、神仏に頼らず

と悟ったという逸話が残っている

 

 




社殿




境内には決闘から400年を迎えた記念に建てられた
若い頃の武蔵像が立っています




一乗寺下り松の古木も祀られています


 

 

絵馬にも武蔵


八大神社のすぐ近くにあるのが・・・


詩仙堂

徳川家康に仕えて、風雅な文化人でもあった
石川丈山が晩年を過ごした山荘跡です
現在はお寺さんです

中国詩家の肖像画「中国三十六詩仙像」を掲げているところから
詩仙堂と名付けられました

趣きのある門をくぐり
竹林の道を通り境内へ進みます





四季折々に楽しめるステキなお庭を座って眺める




庭に出て散策




ししおどし の音が響きわたる

コットン

 

 

 

 

鹿やイノシシを追い払うためのものであり

静寂な庭に心地よい音が響き

心が洗われるようです

 

 

 

 

12:40 曼殊院門跡



 

勅使門

 

この勅使門の左右の塀は5本の水平の筋が入った築地塀で、
門跡寺院としての格式の高さを表しています


 

門跡寺院(皇族・貴族の子弟が代々住持となる別格寺院のこと)であり、

青蓮院、三千院(梶井門跡)、妙法院、毘沙門堂門跡と並び、

天台五門跡の1つに数えられています

 

 

 

枯山水庭園は小堀遠州の作といわれていますが・・・

遠州は曼殊院の当地移転以前の正保4年(1647年)に没しており、

実際の作庭者は不明だとか

 

 

 

庭を眺める

 

真っ赤な霧島ツツジが美しい

 

 

水の流れをあらわした砂の中に鶴島と亀島を表したお庭

 

 

鶴島

 

樹齢400年の五葉松は鶴を表現している。

その根元には曼殊院型のキリシタン灯篭がある。

 

 

 


亀島







亀島を別の角度からパチリ





小書院からの風景




座ってパチリ

建物内は撮影NGなのでお庭ばかりの写真になってしまいます(笑)

 

 

縁先に置かれた手水鉢

 




四方にフクロウの彫刻が施されています


夫はこちらでボランティアしているお話好きなおじいさんにつかまってて
こちらの寺院の説明をしばらく聞いていました(笑)

その間に私はゆっくりと見学し、お庭を撮影していましたニヤリ

ちょっと長居した感じなので
貴船まで歩こうと思ったけど諦めて
最寄りの駅まで歩くことにしました




ちょっとした坂を下りる




源氏物語ゆかりの地
雲母坂 ですって




14:00 八幡前駅到着

ここから電車に乗り貴船へと向かいます



つづく

 

 

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