5月5日 奈良を歩く 第4弾 二日目
ホテルを早めに出て
橿原神宮駅から電車に乗り室生寺へ向かいました
8:35 室生口大野駅到着
綺麗な景色を眺めながら
宇陀川沿いを歩く
駅から10分ほどの所でしょうかねぇ
なんかある
おっ、大きい
正面から見てみましょう
大黒天磨崖仏
大正時代、奈良市法蓮町の長慶寺を建立した
吉村長慶が発願して刻まれたもののようです。
そんなに古くないものですね
元の道へ戻ります
前にも来たことがある大野寺
室生寺の末寺として「室生寺の西の大門」と呼ばれています
春にはしだれ桜が咲き
そしてこの大野寺から宇陀川を挟んだ対岸を見ると・・・
弥勒磨崖仏
高さ11.5メートルの巨大な弥勒菩薩像が見えます
アップしてドーン
顔をアップ
興福寺の僧・雅緑が発願して1207年に制作を開始
開眼供養が行われたのは1210年、このとき後鳥羽上皇がいらっしゃったとか・・・
大野寺のご本尊は木造の弥勒菩薩立像なので
それにちなんで弥勒菩薩が彫られたのでしょうかねぇー
室生路大橋を渡り、このまま室生寺へと素直に歩くと
10時ごろには着きそうだなぁ〜と思って歩いていました
車が横をビュンビュン走り過ぎる
別の道はないかなぁ〜と思ってたら
この橋から6分ほど歩いた所の道路右手を見ると・・・
あれ
なんか道標があるし、看板がある
近くに行って看板を見る
東海自然歩道ですって
これは歩かないとね(^∇^)
車も通らないし
自然いっぱいで気持ちよさそう
入ってすぐ別の世界となる
車の音も聞こえず
鳥の鳴く声と川の流れる音だけ
夫が川を眺めてなんか言っている
魚がいるよ
って言うので撮る
水が綺麗
ほんといるいる
岩の所にもいるいる
写真だとちょっとわかりづらいね(笑)
道はまだまだ続く
暗い木々の間で
一本だけ光っている木があった
綺麗だなぁ〜
道が荒れているらしい
大丈夫だろうか・・・
岩がいっぱいで歩きにくい
倒れたママの木をまたいで前へと進む
室生寺までまだ3.1キロある
ちょっとキツイ
深い緑に覆われた自然の中を歩く
大きく深呼吸して上を見上げる
頑張ろう
川の水がキラキラと輝いている
水の音に癒される
坂道が続く
疲れたぁ〜
でも暑くなくてよかったよ
真夏は歩きたくない(笑)
門森峠
ここから下りになるから楽になる
石畳を下りて行く
この歩道も歩いている人はいなく
私たち夫婦の貸切
やっと一人だけ
トレイルランをしている人が
「もうちょっとでゴールですよ。お疲れ様〜」
と声をかけてくれてさぁ〜と走り過ぎていった
すごいね
自然歩道や熊野古道でも走っている人いたけど
歩くだけでもキツイのに走っているんだけ
私にはムリムリ
もう少しだ
人の声も聞こえてきた
10:30 室生山上公園芸術の森 到着
イスラエルの彫刻家ダニ・カラヴァンがデザインした作品が
大自然の中に設置されている野外型美術館
時間がないので立ち寄らず、室生寺へと向かいました
あと1キロ
村を抜けて室生寺へ
いいお天気で気持ちいい
でもちょっと足が痛い(笑)
10:50 室生寺に到着
すごい人、人、
4年前に来たときは人も少なく
ゆっくりと回れたのだが・・・
4年前のブログはこちら
しかし、1ヶ月以上過ぎてのブログアップは
写真を見ながら記憶をたどり思い出すって大変ですね
年をとると忘れっぽくなるし(笑)
続きはもうしばらくお待ちください
ちょっと休憩します