
旧日光街道の「おせん茶屋」の向い側に東福寺の参道入口があります。
1606(慶長11)年に草加宿の開発を手がけた大川図書が創建し、
僧・賢宥が開山したといわれています。
本堂・山門・鐘楼は江戸時代後期の建物で
本堂内外陣境の彫刻欄間や、
山門、鐘楼 は市の指定文化財に指定されています。

山門をくぐり境内へ入りましょう

本堂
文政7年(1824年)に改築されたものです。
明治にわら葺から瓦葺になり
平成5年(1993年)に大規模な改修が行われました。



後藤直光(下総国行徳)作 の彫刻

鐘楼
「文久二年(1862年)七月再建立」と刻銘された基壇の上に、
入母屋造りの屋根の鐘楼が建てられています。

鐘楼の彫刻も立派ですね

当時の優秀な工匠によって建てられたそうです

境内にある「ふれあい仏足石」と「持ちあげ不動明王」
「ふれあい仏足石」は仏足跡を拝みに来る人は
過去の長い間の罪を消してくれるという
仏足跡の功徳を説いたものです
ちょっとなでなでしました(笑)

「持ちあげ不動明王」
願い事を唱えながら
持ち上げると願いが叶うそうです
割れたら大変なことになるので・・・しませんでした(^_^;)
境内には六地蔵や石仏が沢山ありました

境内の桜も綺麗でしたよ
東福寺は草加八景のひとつです
心落ち着く時間でした

