年の瀬に見るにふさわしい⁉ | 小さな島の小さな家で  Vashon 島だより

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世界放浪の後、ついに念願の島暮らしを実現。ワシントン州のシアトル対岸の小さな島でリタイヤ生活を始めました。

やる気のない大晦日です。大掃除が終わろうがお節もどきができあがろうがうちのアメリカ人2人の態勢に変化なし。

マダムは合間にママ友から勧められたこの映画を鑑賞。

なんの予備知識もないまま、ママ友の「年末に見るにふさわしいブラックコメディ」といわれてみたんですが・・・最初の5分くらいでようやく「え?これもしかしてレオナルド・ディカプリオ⁉」と気づいた。昔沖縄に住み始めたときに見た「The teahouse of the August moon」という沖縄が舞台のハリウッド映画のマーロン・ブランド―のような。言われるまでわかんないよ、レオ様、あんな中年太りになっちゃって。

 

個人的に映画自体は楽しめたわ。ミシガン州立大学の天文学教授とそのPhd学生が地球にぶつかるという彗星を発見するんだけど、大統領もその周囲も「Ivyリーグ出身の専門家に聞いてからね」みたいな態度とか。軍のトップが「悪い、今から沖縄行くからあと頼むね」って帰っちゃったりとか。これ、ザッカーバーグかビル・ゲイツを皮肉ってる?って人とか。徹底的に今のアメリカをブラックジョークにしている。勧めてくれたママ友も「笑っていいのか悲しんでいいのかわからない、今のアメリカそのものだから」って言ってたけど。自虐的。

来年こそはコロナもなくなって元の世界に!って切に願う映画です。

 

しかし、レオ様、今ハイスクールの同窓会とかに出席したら「Who are you?」だわ。マダムが唱えるアメリカ人18歳人生最強あとは太るだけ説、ぴったりな人でした。

今が旬のTimothée Chalametも出てたけど、あのままのフレッシュさがいつまでもつのかしら彼の場合。

 

それでは皆様よいお年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。

 

 

 ミーシャの日々

昨日の朝、フレッシュスノーが5センチほど積もったのでうちのおじいさんはまたもやSkijorに挑戦。

この動画の時はうまく行ったけど、この後近所を滑りレジー君と遊んで家に戻るまでに3回ほど転ばされたらしい。