能登の里山里海セミナー「里山里海のレジリエンス評価」 | 能登を元気にするプロジェクト スタッフ日記

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「金沢大学里山里海プロジェクト」スタッフの活動日記です。
 ~2015年9月で終了しました~

6月27日(土)に、

金沢大学能登里山里海研究部門主催のセミナーに参加しました。


テーマは、

社会生態学的生産ランドスケープの復元力を測る
~住民による「能登の里山里海」評価に向けて~


う~~ わかりにくいっ!!


すっごく簡単にいってしまうと、

社会生態学的生産ランドスケープは里山里海のことで、

復元力は、はやり(?)のレジリエンスを意味します。


セミナーでは、国連大学が昨年発表した「レジリエンス指標」と

その評価方法マニュアルを学びました。


⇒ 国連大学「レジリエンス指標」 について


ゲストに国際植物遺伝資源研究所の森元泰行さんを

お招きして、アフリカの事例等お話をお聞きしました。



講義:

土着の食料資源とそれを生産する環境を

持続的に利用するための試み:ケニアにおける事例


森元さんはケニアで長くお仕事されています。


*ちなみに、国際植物遺伝資源研究所は

ローマに本部をおく国際組織ですが、

所属する日本人は森元さんお一人だそうです。びっくり!


このツールは、住民が評価することにより、

里山里海(的なもの)に対する住民の認識を高め、

参加やコミュニケーションを促すという目的もあるそうです。


感想。

いろいろ複雑に構造化されていて、ややこしかったです。


本当に住民参加型の目的は達しているのか? 

ちょっと気になりました。


「里山里海(的なもの)」を世界共通の指標でみることができる点は

面白いな、と思いました。


でも、もう少し勉強しないと。です しゅくだい