里海体験実習 in 能登半島2014(鹿渡島定置) | 能登を元気にするプロジェクト スタッフ日記

能登を元気にするプロジェクト スタッフ日記

「金沢大学里山里海プロジェクト」スタッフの活動日記です。
 ~2015年9月で終了しました~

5/24、25の二日間、中村浩二先生主催の

「里海体験実習 in 能登半島」を行いました。


金沢大学、県立大学、学院大学、

そして京都大学の学生さん30名が参加。


では、順番にご報告します~


まずは、鹿渡島定置 さんへ(七尾市)


富山湾に面した崎山半島の突端、

鹿渡島漁港を拠点に、

定置網漁と加工販売を行ってます。


富山湾発生と言われる定置網は

魚をとりつくさない、“待つ”漁法ともいわれ、

能登の里海産業の特徴のひとつ。


鹿渡島さんは、高齢化が課題の漁業界にあって、

平均年齢30代という若く元気な会社です。


実習でも、若手の方がお話を聞かせてくださいました。



まず、金沢大学の卒業生でもある栗原さんから

定置網という漁法の紹介、

鮮度を保つ神経〆という手法の実演など。



そして、若き船頭である順毛さんから

会社の取り組みなど。



加工所を担当するのは、東京出身の海老原さん。



若いみなさんが現場で活躍されています!


そして、なんと、酒井社長からも

若手が定着する人材育成や会社経営について

お話を聞くことができました! ラッキー



「漁業を通して世の中を幸せにしたい」、

という酒井社長のお話はキャリア教育としても

たいへん素晴らしい機会となりました!


なお、鹿渡島さんのお魚は、

魚工房旬 での直売のほか、

七尾のJAと、道の駅織姫の里(中能登町)でも

購入可能です。



最後に記念撮影ハート



みなさま、お世話になりました。

ありがとうございました うへ