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苺ぷりん★のDon't play with fire!

放射能について調べた事をUPしています。


izaによると
希望の「ヒマワリ」除染効果低かった
2011/09/15 00:32

 復興への希望の象徴だったヒマワリによる放射性物質の除去効果に疑問符がついた。東日本大震災の東京電力福島第1原発事故で汚染された農地で、ヒマワリによる除染の実証実験を行っている農林水産省などは14日、「放射性セシウムの除染効果は小さい」とする実験結果をまとめた。ヒマワリの種を被災地へ送る運動が全国で広がるなど、いちるの望みを託していた被災地の農家やNPOでは「信じられない」とショックを隠せない。

 農水省は5月27日、福島県飯舘村の農地にヒマワリの種をまいて、実験を始めた。ヒマワリは土壌中のセシウムを吸収する性質があるとされるためだ。

 しかし、8月5日に開花したヒマワリの茎葉と根を刈り取って調べたところ、1平方メートル当たりの土壌に含まれるセシウムの2千分の1に当たる520ベクレルしか吸収しなかった。

 最も効果的だったのは表土を削り取る方法で、最大で97%低減できた。

 農水省は「く、除染に極めて長い時間がかかるため実用的ではない」としている。

 ■「本命」はナタネ

 ただ、最終結論が出たわけではない。

 筑波大学の生井兵治元教授(植物遺伝育種学)は「茎葉より花や種の部分が最も吸収するため結論を出すのは早い。また、今回の実験はヒマワリだったが、チェルノブイリ原発事故以前から吸収効果が高い植物として『菜の花』と俗称される西洋菜種とカラシナが知られている」と指摘する。

 農水省によると、種まきの季節の関係でヒマワリの実験を先行させたという。今後、農水省が職員を現地へ派遣するなどしてデータを集めている菜の花や、ヒエなど他の植物の除染効果を調べる。ヒマワリの種も収穫期に効果を確かめる。

 また、ヒマワリの種から取れる油にどの程度セシウムが移るかを調べ、汚染土壌でも育てられる農作物としての可能性を探る。

 仮に植物を除染できたとしても、吸収後の植物をどう処理するかという問題も指摘されている。放射性廃棄物として管理する必要があるためだ。

 東京大学の中西友子教授(放射線植物生理学)は「吸収量にもよるが、セシウムの吸収が目的なのにヒマワリが大きく育ってしまうことで、汚染土壌より大きな放射性廃棄物になる恐れもある」と話す。

 ■復興のメッセージ

 表土を削り取る方法でも、福島県内の土壌1キロ当たり5千ベクレル以上の農地で表土を削り取ると東京ドーム約3杯分の約350万トンにもなるといい、表土の置き場など課題もある。農水省は今後、土からセシウムを分離後に土を再利用する技術の実用化に向け、研究を続ける。

 南相馬市で仲間と農地60ヘクタールにヒマワリを植えた農業、渡部有三さん(72)は「チェルノブイリ事故の際に効果があったというのは常識なので、今回の結果は信じられない。」と驚きを隠せない様子。

 その上で「ヒマワリをまくことには除染の他にも農地が痩せることを防いだり、風評被害を減らしたりする効果があると思っている。国はより効果的な除染方法を探してほしい」。

 福島県の土地約50アールにヒマワリで「絆」などの文字を描いてきたNPO法人「日の出会」(東京都)の福島県リーダー、広野晶生さん(38)は「結果は残念だが、ヒマワリを植えるのは除染だけでなく、復興に向け頑張っていくメッセージを福島から打ち出す意味もある。今後も続けたい」と話した
東北の農産物は食べないで捨てるべき
放射能がどんなものか?を長年熟知し、訴え続けてきた者とそれを風評被害と捉えてしまう者の思考のずれを感じます。
被災地の方々の復興への弛まない努力は踏みにじりたくはない。しかし、事実はメルトダウンと言う世界的大事故であることをなぜか忘れているような気がいたします。
生まれ育った場所で一生暮らしたい。その気持ちは誰だって同じ。しかし、このような状況から踏まえるとそこまで固執しなくても良いのではないだろうか?
起きてしまった現実を見つめて命を最優先に考えて行く事が必要だと思います。
デモが起きたりするのも当たり前。
もはや国家を信用するものなどいない。自分を守るのは自分で情報を収集して行かなければならない世の中。


武田教授vs一関市長 国と東電はリング外で観戦?
 2011年9月12日 10:20 

東北の農産物は食べないで捨てるべき
中部大学の武田邦彦教授は9月4日、テレビ番組で東北地方の野菜や牛肉について「健康を害するので捨ててもらいたい」と「子どもを守るためには、東北地方の農産物を出荷するな」と発言した。

原発事故後も農業を営む東北地方の農家から抗議の声が上がり、これを受けて岩手県一関市の勝部市長が武田教授に抗議のメールを送った。

直後の7日朝から同市には抗議のメールが殺到。多くは市長の対応を非難するものだったという。

中部大学教授 武田邦彦様

あなたが、9月4日放送の「たかじんのそこまで言って委員会」に出演中、一関市の名前を出しながら、今生産するのが間違っているとか、畑に青酸カリが撒かれた、青酸カリをのけてから植えてくれ、東北の野菜とか牛肉を食べたら健康を壊す、などと発言したことに対して、地元自治体の首長として強く抗議します。

あなたは、発言を取り消すつもりはないとも語っていましたが、本当に取り消す考えはないんですか。それを確認の上、今後の対応を考えていきます。    
岩手県一関市長 勝部 修

(一関市長から武田教授へのメール・武田教授ブログより転載)

「畑に青酸カリをまくようなもの」
武田教授が同発言を行ったのは大阪の読売放送で放送された「たかじんのそこまで言って委員会」。

同教授は「一関には放射性物質が落ちている。子どもは東北の野菜や牛肉を食べたら健康を壊す」と述べ、国が責任を持って除染すべし、と主張した。

一関市長への返信の中で武田教授は、セシウムは青酸カリより2000倍毒性が強いこと、一般的に猛毒として知られていること、などから例に挙げたと述べた。

また一関市を取り上げたのは、ホットスポットがあり、すでに汚染地域として認識されている福島以外で汚染度の高い地域だから、と答えている。

子どもを守るためには東北の農産物を出荷しない
武田教授は発言の真意として、「子どもを守るためには、東北地方の農産物を出荷するな」ということ、と述べている。

東北の農産物に個別の汚染度表示があれば、それぞれ安全かどうか判断できるが、産地しか表記されていない。また国の暫定基準値がもともとの基準を大きく上回っているため、検査に合格したものも安心とは考えられないため、としている。

国が根拠を示さず短期間で制定した暫定基準値を「安心・安全」の基準と考えられるかどうか、が双方の考えがすれ違うポイントだ。

健康への影響ではなく、賠償額など経済性のみを基準にこの数値を定めた国家の罪は重い。

欧米諸国から「文明国とは思えない」と批判されている有り様を恥じるべきだろう。
読売新聞によると
森に降下のセシウム、50~90%落ち葉や枝に

 東京電力福島第一原子力発電所事故で、森林の地上に降下した放射性セシウムの50~90%前後が、落ち葉や落下した枝の切れ端に付着していることが筑波大学の恩田裕一教授らの測定でわかった。

 13日の文部科学省の検討会で報告した。落ち葉の除去により、大幅な放射線量の減少が可能となることを示すもので、除染対策の基礎データとなりそうだ。

 恩田教授らは6~8月、計画的避難区域に指定されている福島県川俣町にある針葉樹の杉林、ナラガシワなどが生育する広葉樹林の放射性セシウムの濃度、蓄積状況を比較した。

 その結果、杉林の生きた葉への蓄積量は、広葉樹林に比べ多かったが、落ち葉では、広葉樹林が杉林の3~6倍となった。放射性物質が拡散した3月時点では、広葉樹の生きた葉は少なく、セシウムが落ち葉の積もる地面に落下したためとみられる。

[ 2011年9月14日17時25分 ]


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