黄金週間が終わっていまだ残務整理等に追われておりますこんばんは
3月くらいから水面下であれこれ調整した結果お休みは奪えたけど案の定追加案件をぶっ込まれて久々に1日3現場持ち回りとかさせられて
「身体に響くお年頃なんで勘弁して下さいな…」って思いましたわ
ただ今年の現場は首都圏ばかりで地方へ行けなかったしさらに仕事量自体も7〜8年前に比べたらせいぜい6割程度の忙しさだろうし
なのに疲れが残っちゃうの徹底的に身体が怠ってるってことで情けねーな
雪の武甲山に続く2024年リハビリ第二弾は元々近場にしようと考えてていくつか候補に挙げてたのにスケジュールが合わず気づいたら黄金週間が近づいてきてて
各所の峠道や林道が次々と冬眠から目覚めてきた時でもあり「この際だから去年のアレのリトライを第二弾にしちゃうか…」っ安易に決めちゃって
金曜日のお仕事を22時前に終わらせてさっさと出発して中央道ノンストップ走行で八ヶ岳PAに0時半くらいに着いたら少々寛いでるうちに寝落ちして
翌朝は4時頃には出るつもりでちゃんと起きたものの身体がどうにも寝足りなかったみたいで1時間くらい追加睡眠してから走り出し
諏訪南ICで下りて八ヶ岳エコーラインからR299メルヘン街道に入ってどんどん標高を上げてって6時20分に麦草峠駐車場(2,116m)に着きました
(ちなみの蓼科高原界隈はもう桜が咲いてていくらなんでも早くねっ?
そういうことで今回は麦草峠から茶臼山や縞枯山の方に向かってみます
実は1年前に『深夜の中央道渋滞その他にメゲて麦草峠まで行ってお天気良好でしたが歩く気分にならず峠道林道ドライブに変更する』ってことがありまして
そのリトライも兼ねて出来れば10年半前に一度登った三ッ岳や未訪の雨池まで足を伸ばしたいとは思ってたのに何にビックリしたかって
「自分でもイミフなんすけど『雪』を全く考慮せず来ちゃいましたの…」
(これまで同時期にここから何回歩いてんだよオレは ← 心の声
それ用の装備は一通り車に積んでるしその点では問題ないんですが三方分山・武甲山に続きまたまたやらかす可能性大で少々腰が引けたし
4月半ば過ぎなのに全然寒くないってのもアレなんですけど2年続けて撤退するのもさすがにアレだと思い直してひとまず行ってみます
てくてく…🚶
茶水の池からさっそく雪はありますがこの辺りは量もたいしたことなかったんで滑り止めは着けずに大石峠へ登ってって
これまでは五辻経由で坪庭に向かって帰路に縞枯山と茶臼山を越えてくるパターンでしたけど今回は先に茶臼山を目指すのでそのままて進んで
20分弱でいつも最後のご休憩場にしてる中小場(2,232m)に着くとまだ7時半なのに早くも少々モヤッてますわ
この先でチェーンスパイクを早めに装着して真っ直ぐの道をノッソノッソと登ってって中小場から1時間弱で茶臼山(2,383m)山頂に着いて
久しぶりにその先の茶臼山展望台まで行ってみるとどっか〜んと一望できて気持ちいいんですがかなり風つえー(でも寒くない
風を避けるよう岩陰で一息ついたらコースに戻ってお隣の縞枯山に向かいます
真っ直ぐの道を10分ちょい降って五辻分岐を過ぎて真っ直ぐの道を15分くらい登ると縞枯山展望台の分岐でこちらにも久々に展望台まで行ってみて
スッキリしないながらも奥秩父の山々をのんびり眺めてまたコースに戻って縞枯れ地帯をゆったり歩いてって
茶臼山から寄り道込み1時間15分くらいで縞枯山(2,403m)山頂に到着
この山頂も茶臼山同様木々に囲まれてて味気ないんでほぼ素通りするかたちでまたまた真っ直ぐの道を20分ズルズルしてって雨池峠(2,241m)まで降りて
さらに真っ直ぐ進めば雨池山を越えて三ッ岳なんですけど先に坪庭を回って行こうかなって気分だったので時計回りに進んでくことにしてちょいと一息タイムして
坪庭に向かってって縞枯山荘を過ぎた辺りでモーター音みたいのが聞こえて「なんやろ…」でしたが小屋番さん?が道の除雪をされてましてご苦労様なのです
ご挨拶してもう少し先に進んだ所から坪庭の周回路に入ってゴツゴツ溶岩と三ッ岳を眺めつつ北横岳分岐に着いてみたのに意外に思ったのが人の少なさ
確かに麦草峠駐車場も空いてたしすでに11時を過ぎてて例年ならロープウェイ利用の観光客さんもいるはずなのに
ここまでで遭遇したのは登山者2名+除雪作業中さんだけで坪庭では0人
4年前の非常事態宣言下に来た時は当然ながら誰にも会わずでしたけど通常下の土曜日でもこんな日あるんだなぁ…
(と思ってたらまだロープウェイ整備点検運休中だったのを後に知るなど
(行く以上はちゃんと下調べしとけって何度言えば
そのまま北横岳に向かって登ってくと途中で2+3+2名とすれ違いましたがこの時はまだ運休中を知らなかったので人の少なさに少々不安を感じたりして
それを気にする以前に自身の体力低下を不安視するレベルのスーパー牛歩状態のままグッダグダと登ってくと予報通り曇ってきて
坪庭から1時間近く掛けてやっと三ッ岳分岐(2,365m)に着いたのでした
(つづきます)
麦草峠冬眠明けのタイミングとロープウェイ運休期間ってリンクしてないの知らんかったです