気づいたら令和6年1月が終わっておりましたですこんばんは
元々1月は比較的ゆったり過ごすつもりでスケジュール組んでたのに知らぬ間に仕事をぶっ込まれたりして逆に慌ただしくなって
まぁ持ちつ持たれつのところもあるからいいんですけどそのおかげで週末がほぼ潰れてもーて近所での買い出しが精いっぱい
こりゃ早めに立て直さないとリハビリにすら行けないじゃないか
ちょいと考えた末に山梨県に向かって鳥坂トンネル脇に車を停めて鳥坂峠から尾根道を西へえっちらおっちら歩いて
春日沢ノ頭〜春日山〜名所山を越えて『なんじゃもんじゃの木』跡がある鴬宿峠を通ってその先で道端に座って日向ぼっこして
15分くらい経っちゃったんでそろそろ滝戸山に向かいましょうね
てくてく…🚶
こちらもリボン盛りだくさんで落葉満載でも道を間違えられないレベルで結構マイナー地だと思ってたけどそうでもないんかな
普段なら木々に囲まれて眺めは期待できなそうですがこの時期だと甲府盆地や御坂尾根主脈や富士山までチロっと見えるし
今は林道が冬眠中なので車で登山口まで来れちゃうお手頃感はないけどそのおかげなのかとっても静かでのんびり歩けて
登山口から50分ほどで滝戸山(1,221m)の山頂に到着です
春日山も名所山も展望なくてここも似たり寄ったりでしたが木々越しながら南アルプスが少し見える所があったのでそこにベタッと座って
ちょうどお昼時だったしゴソゴソ準備して「いっただっきまーす」
食べ終わる頃にソロ男性さんが着かれて少々おしゃべりの後に境川の方へ降りてかれてこの方がこの日お会いした唯一の登山者さんでした
心地よさに1時間くらい居座っちゃってその間にこの先のこと(ピストンするか芦川沿いに降りて鳥坂トンネルに戻るか)をつらつらと考えて
芦川側に出るには鴬宿峠まで戻って林道大窪鴬宿線を使うのが一般的ですけど少し先にあるツルキリ山の手前から降りるって案がありまして
地形図には道が描かれてて実際そこを歩いた山行記事もいくつか確認したものの描かれてるからって道があるとは限らないのは経験済みなので悩みどころ
でもまだ13時でこの先も気持ちよさそうだし引き返したとしても時間は充分あるしひとまずツルキリ山まで行ってみます
こっちもリボンがしっかりあると思ったらこれは御殿滝への道で危うく間違えそうになったのを修正して
そしたら御坂尾根越しに富士山が見えて「ここでお昼食べてもよかったな」
この先はさすがにリボンは数ヶ所で踏み跡もうっすら程度でしたが特に問題なく歩けて滝戸山から30分でツルキリ山(1,223m)
マイナー感満載のささやかな標識がお出迎えしてくれまして
「この先も面白そう…」って思いつつ山頂手前のコルに戻りましたけどヤマレコアプリ版だとここも鴬宿峠になってて「?」
そして下を覗き込めば大量の落葉が積もった急斜面でリボンも踏み跡も先の方までまったく確認出来ず茂来山の下山時に通った槙沢峠からの谷を上回る佇まいで
「こんな所を降りてって平気かいな…」
まぁ急なのは最初だけでそこを過ぎると斜度も落ち着いてくるみたいだし時間も余裕あるし体力気力も平気そうなのでストックを手に突入
槙沢峠と比べて落葉の量がケタ違いで頻繁に足を滑らせて途中ではスベリ台の如くズルズルったりしながら急斜面を降りてって
逆にあの時はゴロゴロ岩に難儀したのに対しそれが少なかったのは助かりました
ただ大量の落葉状態はこの先も変わらず踏み跡も見当たらないままでこれだけ積もってりゃ仕方ないし最近ここを歩いた人いないのかな
とりあえず枯れた沢の右岸を行ってみたり左岸を歩いてみたり沢の真ん中を進んでみたりと歩けそうな所を歩いてって
たまに踏み跡か獣道か判別つかない程度のものがあってそれを伝ってってもそのうち判らなくなるってのを何度か繰り返し(そのクセごく稀に単発リボンがあったりするんよ
所々で急斜になってその都度斜面を迂回したり沢を強引に降りてったり頑張って歩いてくと釜戸沢荒廃砂防ダムにぶち当たって地形図を確認したら下界も間近
さすがにホッとして一息ついたらもう少し降って獣除けの柵を抜けるとr36旧道に出れてツルキリ山からここまで2km少々に2時間くらい掛けちゃいました
後は旧道を歩いてって芦川グリーンロッジ入口でr36本線に合流してそのまま芦川沿いを進んでくと16時前には鴬宿バス停に到着
バス停の裏に鴬宿諏訪神社があったので完歩成就のお参りをしたり一服したりと時間潰して16時55分発笛吹市営芦川バス石和温泉駅行に乗り込んで
15分で鳥坂トンネルバス停まで運んでもらえたのでした
オツカレチャ━━━━( ´∀`)━━━━ン!!!!
バス待ちの間に身体が冷えちゃいましたが尾根歩きも落葉歩きも面白かったですわ
すぐ着替えて車内で少し暖を取ったら出発して甲府盆地に抜けてまだ時間あるのでお馴染の八代ふるさと公園にお立ち寄りして
みやさか道〜r34〜フルーツラインを走って青梅街道に出て今回もここに
♨『甲州市交流保養センター 大菩薩の湯』
また来ちゃいましたけどいつも寛がせていただいております
19時くらいに出たらガラガラな青梅街道をマイペースで走って途中で買い出し&飯って22時前には帰宅りました
かなり地味な一帯で全般的には穏やかな尾根道が続いてこの時期だと開放感あるし静かだしこういう所はのんびり歩けてよろしいな
展望は途中数ヶ所からの南アルプス程度でこれも葉が生い茂る時期だとスッキリ見えなそうですがそれはそれでいいのかも
そんでツルキリ山からの下山コースは踏み跡程度はあったのかもしれないけどあれだけ積もってりゃ判んないしそれでも想定よりは楽に降りれて結果オーライ
とは言え深入りするとロクな事ないのも経験済みなのでね…
(おしまい)
今年中に御坂尾根完歩を達成できたらいいな(たぶんきっとおそらくムリ