ちょっと前の金曜日に雪が降って大雪警報発令したけどまぁ予想通りの展開でテレビ含めあそこまで大騒ぎする意味が判らなかったですこんばんは
しかもまだ雪が舞ってるレベルの朝8時半頃にチェーン巻いた2t車が走ってたり夜は道ガラガラなのに数少ない車がこれでもかってくらい遅かったり
あの程度でビビるなら車使うなって毎度思うわけですよ
そんな非都民発想なワタクシが思いつきから何気に雪国へ遠出しちゃった『福島県と山形県と新潟県を走るだけ行脚』
ドッサリ雪あったり青空見えたり終着駅跡に立ったり…の巻です
割と多発させてる「出先での予定変更」を今回も発動させて白河から羽鳥湖〜猪苗代湖南岸〜雄国パノラマライン〜日中線跡を巡って大峠道路を走って
雪の量たくさんな山形県に入って米沢駅の近くで用事を無事に済ませたら今度は新潟県に向けて出発しますね
⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
ここからは小国町を通って新潟県に出るつもりでひとまず地図と通行情報を確認してみると「r4が通れるみたいで長井を回ってくよりいいんでわ…」
なのでまた大峠道路を走って途中からr4に入るとこっちも雪が多くって特に白川湖に上ってくr4r8の重複区間はこの日イチバンの積雪量
てかこれだけ積もってて交通量もかなり少なそうなのに冬眠してないのが逆に不思議なくらいでなんかいい道に出会えましたわ
ここも湖沿いを走って白川ダムに立ち寄ってさらに下りてってR113に入るとさすが基幹国道だけあって交通量多いです
そして除雪されてるのはいいとして道全体が濡れてるし大型トラック多いし皆さんかなりのスピードで走ってくるから車が汚れまくり放題
「こんな道とは早くオサラバしたい」と淡々と走り県境を越えて下界に下りると曇午後は雪予報だったはずがなんか青空が見えてら
関川村でR290に入ればやっとまた落ち着いて走れるようになってしかも飯豊山地が意外とよく見えてくれてありがたや
このR290をメインに使って魚沼まで行くつもりですが地図で見るとクネックネしてていくつかの道を無理やり繋いで1本の国道に仕立てたみたいで
新発田市に入った辺りでそのR290から一度離れて広域農道を経由してr14に抜けて辿り着いたのが国鉄赤谷線の終点だった東赤谷駅跡
…のはずが道も周囲もしっかり雪に埋もれてて何も確認できず涙
赤谷線は乗りに来る前に廃止になっちゃったからここに来たのも当然初めてで鉱山があったそうですが今は森林公園以外何もないのかしら
スイッチバック終着駅の名残を少しは味わいたかったなって思いながらも代わりにこの静かな地を昼食会場にしてこちらを味わってみます
松川弁当店「米澤牛牛肉辨當」(¥1,400) 松川弁当店
わざわざ米沢駅近くまで行ったのはこれがお目当てで米沢駅構内や道の駅なんかでも手に入るんですがせっかくなら店舗で買ってみたくてね
これまで何回か買ってて美味しいのは承知してたしこの環境で食べるとまた違う美味しさなのでした
食後は再び走り出して新発田市街地に向かうよりr14で阿賀野川沿いに出ちゃう方がよさそうなのでこちらをチョイス
阿賀町でR49に出て『この先新潟平野』な辺りでR290に復帰して次にお立ち寄りしたのは弥彦線の越後長沢駅跡
弥彦線の東三条駅〜越後長沢駅間も廃止に間に合わなかった線区であの頃もう少し頑張って出かけてればなぁ
駅跡の石碑が向かいの交番横にあったのがなぜか意味もなくジワりました
もう16時でそろそろ暗くなってくるからまた走り出して石峠を抜けてR252に出て小出からはR17に入って
途中有料道路みたいな浦佐バイパスやR291も使いつつナイタースキーのオレンジ灯を眺めつつ上越国境に向かってどんどこ上ってって
昨年開通したばかりの新三国トンネル(1,284m)を初走行
広くて走りやすくなったトンネルを抜けて一気に下って月夜野ICから関越道に乗り込むと駒形や高坂辺りが渋滞中だったんで赤城PAで時間潰して
さすがに少しは渋滞にハマりましたがあまり酷い目に遭わず所沢ICまで行けて下道をひょろひょろ走って途中で飯って22時過ぎに帰宅りました
今回もやや唐突に行き先を変更してコースも多少は考えたけど行き当たりばったりも多々あってまぁいつも通りですがなんとかなるものです
久しぶりに訪れた日中線跡は「ここにかつて路線があったとはね…」ですがあの頃ってそういうローカル線がまだまだ多くて趣味的には楽しかったです
DE10+客車3両でノンビリ走るあの雰囲気も忘れられません
そして羽鳥湖周辺から山形県内では雪道をたっぷり走れてうれしかったし白川湖への上りなんか雪どっさりでたまらんでしたわ
あと東赤谷駅跡は雪のない時期に改めて行かなきゃ
今回は2日で1,000km超えてて日曜日だけでも675km走ってるのに体感がバグっててそんな気が全然しないのでした
(おしまい)
廃線巡りはほどほどにしておかないと沼にハマるんで気をつけてます