4月は最も嫌いな月

 

特に4月の中旬なんて最悪

 

毎年毎年、許せない人を思い出すから

 

「時間が解決してくれる」「時間は偉大だ」

 

なんの中身もないクソほどつまらねえ君たちには効果のある言葉

 

ただ、汎用性が高ければ高い言葉や習慣ほど、私にはまるで効果がないことは

 

25年間の人生でよくわかっている。案の定、効き目はない

 

毎日、その人を一日一回は思い出す、というよりもフラッシュバックに近い

 

頭にきて、イライラして、クソ、とつぶやく

 

そんな自分にも当然、憤りを感じている

 

本当に昨日のことのように当時のことはすべて覚えている

 

2022年5月8日

 

今も、時間は動き出すわけなかった

 

君が僕に別れを切り出してから

 

今もずっと時間が止まっている

 

あの晴れた横浜駅の雑踏で

 

まるで、毎日の作業のように別れを切り出した君の顔を

 

今でもはっきりと覚えている

 

その時には、すでに君に次の恋人がいることはわかっていた

 

とにかく別れるための理由を探ったような、とってつけたような別れる理由だった

 

私と並行して始まっている新しい人生に胸を躍らせている君を察して

 

この別れは形式的なものとなっていることに気づいたあの瞬間

 

話し合いの余地もなく、見送ることしかできなかった

 

振り返れば4年間、一度もまともに向き合ってくれていることはなかったようにも感じる

 

理由を教えてほしい、そう伝えても

 

新しい恋人もおらず、人に好かれることに嫌悪感を感じると残し去った彼女は

 

一年後にはテーマパークのホテルで指輪をつけた男と誕生日のディナーを楽しんでいた

 

ただ、本当のことを言ってほしいだけだった

 

君はよく嘘をつき、よく私に気づかれていた

 

いつも最後は嘘がばれて泣いて、話し合いなんてできなかった

 

幾度となく2人の約束は君は破りつづけ、別れる直前には他の男と長文の何気ないメッセージを

毎日のようにやり取りをし、

 

何をしているの?と聞いた私に、インスタ見てる!と抜かしていた

 

ひたすら自分を正当化して被害者ポジションを貫き、

 

不誠実で、嘘をついている自覚もない女を私は許さないです

 

女の子は元彼のことなんてとっくに忘れているよ、上書きだから

 

そんなことは知っているよ、なんの中身もねえクソほどつまらない下品な女ども

 

僕は終わっていない。ただそれだけの理由

 

友人との予定が少しずつ多くなっていき

 

わかりやすく美意識は上がり

 

私に興味がなくなっていくことがはっきりとわかって

 

あるはずのないものが君の家にあっても

 

君は誤魔化しつづけた

 

くだらない話とわかっているが、決してこのまま死ぬことはできない

 

故にこの仕事を辞めることはできない。歌が下手でも、面白くなくても。

 

人前に立って醜態を晒して、ずれている何かを主張しつづけていくしかない地獄

 

必ず君に思い出させます。人生をかけてます。

 

横浜の女ってろくな奴いねーな!!!!!!