相変わらずたくさん送ってきてくれますがこの月でおしまいでした。
 
1通目
 
「3つの学問。違いはどこにある?」経済学、経営学、商学 だそうです。この齢になるとざっくりとわかりますが、高校生は知らないよね。どう説明してるんでしょうか。
 
 
 
「結論から言えば」
「経済学はお金と社会・産業・国民生活等の関係を探求する学問」
「経営学はお金と企業など組織との関係および組織の運営に関わる学問」
「商学は企業の売上や収益等に対する考察(簿記・会計など)とどのような商品・サービスを提供したらよいか(マーケティング)を考える学問です。」だそうです。

新コロに対するアプローチとして
済…国の経済成長にどのような影響を与えたのか
営…企業のビジネスがどう変わったのか
商…企業に与えた財務上の影響(売上・利益の増減など)

ということです。わかりやすいですね。
 
 
 
で、ここに入るとこういう勉強ができるよというPRを経て
 
 
入試日程はいつも通りですね。
 
2通目
 
「まだ間に合う!!今春合格プランニング」だそうです。受験への戦略が足りない子と、戦略の練り直しを迫られてる子へのアプローチでしょうか。
 
 
 
共テの傾向の読めなさ→共テ後に出願できる/本命校の前に相応校/レベルに合わせた慎重な検討を ということで、3併願で1万円割引の本学いかがでしょう、みたいな。右下の他大との日程表は俺得です。こういう表欲しかったんだよ!大きくして載せちゃえ
 
 
名学は早い
愛学と名古屋外大は丸かぶり
名城も丸かぶり しかも1日短くして受験生に選択を強いる横綱相撲
淑徳は1日休みを設ける 方式が違うのか?
中京は1日かぶりで名城とずらす
愛大は2日かぶりで中京とずらす
なるほど
 
 
在学生の出身高校が載ってますがこれ何の意味が?こんなに来るから安心だよ、ってこと?
 
3通目
 
「超効率」かぁ……なんかアレだな……
 
 
モヤっときた箇所をいくつか

「第一志望大学の受験に向けて、複数大学との併願を計画している方も多いと思います。しかし、複数大学の併願には、合格のチャンスが広がるというメリットがある一方で、過密スケジュールになったり、肝心な受験勉強の時間が少なくなるといったデメリットもあります。また遠方での試験となると、検定料以外に交通費や宿泊費といった費用負担もあります。」

「何校でも併願して、チャンスを拡大したい!と思う人もいるでしょう。しかし、受験校数が多すぎると、各大学の選抜対策はもちろん、試験会場までの移動などに多くの時間が割かれます。その結果、肝心の第一志望校対策が手薄になることは絶対に避けたい事態です。」

「試験本番の雰囲気に慣れるために、少なくとも1校は第一志望校よりも試験日が前の併願校を選びましょう。」

「できる限り合格の可能性を高めたいので、いろんな科目で受験しておきたい。→本学では3日間違う科目で受験できます」

細かいツッコミはおいといて一つだけ。そもそも、『超効率』と謳うこと自体が「どこでもいいから合格が欲しい」という受験生の足下を見るもので、志のカケラもない考え方だからモヤっとくるのだと思う。受験生に第一志望校があることは認めた上で、「うちも候補に入れて下さい」というのがこれくらいの偏差値レベルの大学がとるPR活動だが、このチラシは12月の受験生の不安な気持ちにつけ込む匂いがするのがいただけないのだ。
 
 
いつもの入試紹介で締めますよ