エアコンの中って居心地がいいんでしょうか?
害虫Gがエアコンの隙間から触角を出して揺れているのを目撃しました。
なぜこんなにも見たくない物を見つけてしまうのでしょうか?
なんだかんだで捕まえることはできたのですが、恐怖心で音に敏感になってしまいました。
エアコンの中や上にいる場合、カサカサと音がするんですよね。
バキッというような音ならエアコンの動きによる音だと思うのですが、軽い音がした時はついつい振り返ってしまいます。
(エアコンが背後の壁に取り付けてある為)
で、私思ったんです。
家の中に害虫がいないに越したことはないのですが、もしいたとしても姿を見なければわからないわけですよ。
この世の中から害虫を全て消し去ることはできませんので、諦めも必要だと思うのです。
私の視界に入らなければ共生はやむを得ないのです、不本意ですが、ええ大変不本意ですが。
浮気だってばれなければいい、というじゃありませんか。
とどのつまり、害虫と浮気は似たようなものだな、と思った次第です。
(なにそれ)
【追記】
悲しい出来事を思い出してしまいました。
その日も害虫Gを自室で発見してしまい、気が動転していました。
もう夜中でしたし、睡眠を確保したかったもののGが気になって横になるのをためらっていました。
Gがどこにいるか音で判断できないだろうかと考え、床にポリ袋を敷き詰めることにしました。
薄手のポリ袋は触るとカサカサと音がしますよね。
Gがその上を歩けば音がするはずだと思いました。
以前、ポリ袋を被せたゴミ箱の中のアイスの外袋に寄ってきたGがカサカサと音を鳴らしていたのを思い出し、音が鳴れば気付くから部屋の床に敷き詰めればどこにいるか判断できると思ったのです。
ベッドに横になってしばらくして眠くなったのですが、ベッドの反対側の壁に止まっているGを発見しました。
直ちに駆除しなければと眠気でもうろうとしながらも、急いでベッドから起き上がろうとしたその時。
ベッドの際に敷いていたポリ袋に足をついた途端、ツルンと滑ってひっくり返りました。
Gの為に仕掛けたポリ袋で私が滑ったのです。
今、思い出してもあの時の私は哀れでなりません。
もう記憶から消したいです。