久しぶりの更新です。

ボストンへ出張し帰国後の1週間ここへ書く時間が全く取れませんでした。

omoteura様 より頂いていた「酒バトン」

こんなにも遅くなってしまいました・・・すみません。



1:冷蔵庫にあるお酒の容量は?

我が家にはアルコール類は全くありません。といいますか、飲食物が全くありません。コーヒーは好きなのでいつでも飲めるように常備されています。自宅で食事やお酒を飲むことは一年でも数回です。冷蔵庫はきちんとあるのですが、中身はほぼ何も入っていません。(先ほど確認したらいつ入れたのか記憶に無い、冷えピタがありました)あらためて、何て生活をしているのだろうと思います。相方と暮らしておりますが、お互いに朝出勤して、日付の変わる時間くらいまでいつも帰宅しませんので、お酒・食事は完全に外食です。



2:好きな銘柄は?

普段飲むときには、ビール→焼酎→ジンの順が多い気がします。しかし、ジンまでいってしまうと危険ゾーンです。それほどお酒は強くありませんし、いつも飲み始めるのが遅い時間ですので、ジンまでいく頃には、丑四つ時くらいにはなっているはずです。(ここまでいくと時計を見ていませんが)翌日に仕事など何もなければよいのですが、そんなことはほとんどありませんので、ぼろぼろの身体でフラフラしながら会社へ向います。半日くらいは使い物になりません。

ビールだったらオランダ産のハイネケンが好きです。初夏の味を感じます。焼酎の味はよくわかりませんのでこだわりなく飲んでいますが、芋焼酎だけはパスしています。水割りかお湯割りで飲んでいます。ジンはボンベイサファイアが好きです。ボンベイはボトルが凄くきれいです。ジンはロックで飲むことが多いです。



3:最近飲んだ店は?

会社の近くにあるこじんまりした居酒屋です。昨日もここで飲みました。場所は新宿です。この居酒屋では飲むと同時に食事をしている感じです。多いときには1週間毎日行っています。だいたい同僚や上司も含めて4・5人で行くことが多いです。近所の馴染みのお店なので少し暇なときには、食べたい物をリクエストして作ってもらっています。普通に白いご飯とおかずを食べて、一杯飲んで帰ることもあります。飲むお店というとやはり歌舞伎町です。バーに行くこともありますし、飲んで少し気分が良くなっている同僚などいるとキャバクラへいくこともあります。行き付けのバーはありますが、行き付けのキャバクラはありません。しかし、キャバクラへ行くと感動的に接客のうまい人と、根本的にそれは接客ではないなという人など、いろいろといらっしゃって飽きることはありません。お店にもよるのかと思いますが、キャバクラは不思議な空間です。



4:良く飲む、もしくは思い入れのある5杯

①6年くらい前です。先輩が長年付き合っていた彼女にふられて、深夜3時に呼び出されて飲んだお酒は忘れられません。お世話になった仕事のできる先輩でしたが、女性にはすごく弱い方でした。男同士で青臭い話しをしながら二人でベロベロに酔いました。今では思い出して笑って飲めます。


②大学時代のお花見です。桜のきれいな公園に50人くらいで集合して座り込んで飲みはじめましたが、ほどよく酔って若くて勢いのある大学時代にはありがちですが(こういう表現は本当はよくない事です)ある者が桜の木に登りだし「この木に何人登れるか試すぞ」と言い出し、確か12人くらい登った時に太い枝が折れて数人落下しました。地面は芝生ですし酔っているので怪我などはしませんでしたが、大顰蹙ですね。飲んでるというより暴れているだけですね。


③社長と数年前に飲んだとき。何の為に仕事をするのか?お前は愛するものを守れるか?

ここからわたくし自身に少し変化がおきました。感謝しなければなりません。後からくる者に自分もそうしてあげたいと思っています。


④スウェーデンでは食前酒でアクアビット(シュナップス)という名でスピリッツが出ます。スウェーデン人はスコール(乾杯)!と言って一気にショットグラスで飲みます。コーヒー豆とシュナップスをショットグラスに入れて火をつけた後、手のひらで塞いで消火したら一気にコーヒー豆ごと飲むなんてことを面白がってやっています。これに付き合っていると食事にならないことはいうまでもありません。彼らは全く平気ですが、こちらは食前酒で撃沈です。


⑤毎年正月には実家へ帰宅しますが、年の初めに両親と飲むおとそには感慨深いものがあります。最近は一年でまともに顔をあわす事が正月くらいしかありません。久しぶりに逢っても母親などはいくつになっても息子は息子であって、昔とまったく変わらないことを言います。

正月の朝、昔から変わらない雑煮の前のおとそは家族を感じます。



5:ジョッキを渡す人

どなたかお持ち帰り下さい。



なんともまとまりのない回答になってしまいました。お酒について普段思い返すことなどなかなかありませんので面白かったです。ありがとうございました。




酒は人を魅する悪魔である

うまい毒薬である

心地良い罪悪である


                   アウグスティヌス