何年も放置された隣の空き家。

市役所にある質問をしたら      対応が一変した話



こんにちは、おねーちゃんです!

今日は、我が家の隣にある空き家のお話。

これがね、なかなかの問題物件でして……。

■ 我が家の隣は、
もう10年近く空き家

我が家の隣には、ずいぶん前から空き家があります。

約10年ほど前に、そこに住んでいた
一人暮らしのお年寄りが亡くなったのですが、
その後、誰も相続しなかったのか、
家はそのまま放置されることに。

年月が経つにつれて、
庭の草木はどんどん伸びてくるし、
家には穴が開いて屋根裏には鳩が入り込む始末。

いや、これ……大丈夫なの?驚き

隣に住んでいる身としては心配になるわけですよ。

もし家が倒壊したら?

台風で屋根や何かが飛んできたら?

万が一、不審火でも起きたら?

被害を受けるのは、空き家の隣に住んでいる
我が家だって例外じゃありません。

そんなわけで、これまでにも何度か市役所に
連絡していました。

ところが。

そのたびに返ってくるのは……

「所有者に連絡します」

……というお返事。

いや、うん。

連絡してくれるなら、よろしくお願いします。

そう思って、その都度電話を切っていたんです。

でもね。

それが一度や二度じゃない。

何年も、何度も、何度も。

毎回「所有者に連絡します」。

……で、その後どうなったの?

と思いつつも、こちらから確認することもなく、
時間だけが過ぎていきました。



■ 台風が来る前に、もう一度市役所へ


そして先日。

台風が近づいてくるという予報が出ていました。

雨も風も強くなるらしい。

いやいや、ちょっと待って。

あの空き家、大丈夫なの!?

庭の草木も伸び放題だし、家だって傷んでいる。

何かあってからでは遅いので、
私は再び市役所に連絡しました。

すると、今回も担当者から返ってきたのは……

「所有者に連絡します」

……また、それですか。

いや、もちろん所有者への連絡も必要なんでしょう。

でも、もう何年も同じことを言われているんですよ。

さすがに、ちょっと疑問に思いまして。

そこで、こんな質問をしてみました。

「これまでの対応とかって、
経過を教えてもらえるんでしょうか?」

さらに、続けて。

「インターネットで調べたら、
特定空家に指定されれば行政代執行で
解体などもできるんですよね?」

実は少し前に、行政代執行によって空き家が解体されたというニュースを見たんです。


それを思い出して、ふと聞いてみたんですよ。

すると……

それまでの対応が、なんだか一変したんです(笑)。

担当者からは、

「これまでの対応を確認して、折り返しご連絡します」

とのお返事。

ということで、一旦電話を切り、
連絡を待つことになりました。


■ まさかの事実が発覚!


そして、
折り返しかかってきた電話で判明したのは……

なんと。

これまで、ほとんど何も対応していなかった
ということ。

しかも、所有者の調査すらしていなかった
そうなんです。

もちろん私たちの相談も
記録されていませんでした。

……え?

ちょっと待って。

えええええ!?無気力

いや、さすがにそれはないんじゃないの!?

だって、こっちは何年も前から
相談しているんですよ?

そのたびに「所有者に連絡します」って
言われていたんですよ?

私はてっきり、所有者を調べて、
連絡を試みてくれているものだと思っていました。

まさか、所有者を調べることすら
していなかったとは……。

正直、驚きました。

そして、驚きと同時に思ったこと。

「……うん。やっぱりか」

という気持ちも、実は半分くらいありました(笑)。

だって、何年も状況が
変わらなかったわけですからね。
それにゆうてもお役所仕事ですから…

もちろん、市役所にもいろいろ
事情はあるのでしょう。

担当者だって忙しいでしょうし、
簡単には進められない案件もあると思います。

それはわかる。

わかるんだけどさ。

だからといって、何年も何もせずに
「所有者に連絡します」
だけで済ませていいの?

という話なんですよ。

隣に住んでいる私たちにとっては、
いつ何が起きるかわからない不安があるわけです。

こちらは、その不安があるから
何度も連絡していたのに。

そう思うと、正直、モヤモヤしました。

でも、その場で怒りをぶつけても仕方がないので、
そこはぐっと飲み込みました。


■ ところが、その後の対応が早かった!


そして、ここからがまた驚き。

それまで何年も進展がなかったのに、
今回の電話を境に、
対応がスピーディーに進み始めたんです。
(さすがにやばいと思ったのかしら? 笑)

そして……

先日の台風に間に合うように、
空き家の草木を伐採していただけました!

おおおおお!

やればできるんじゃないの!!(笑)

もちろん、草木を伐採してもらえたからといって、
空き家そのものの問題がすべて
解決したわけではありません。

でも、台風が来る前に少しでも
危険を減らしてもらえたのは、
本当にありがたかったです。

そこは、きちんと感謝しています。

ただね。

どうして、これがもっと早くできなかったんだろう。

そう思ってしまうのも、正直なところ。

何年も「所有者に連絡します」と
言われ続けていたのに、
実際には所有者の調査すらしていなかった。

それが、行政代執行について質問した途端、
対応が進み始めた。

……なんとも複雑な気持ちです。


■ 何かあってからでは遅いんです


空き家問題って、
持ち主だけの問題ではないと思うんです。

管理されていない家が近くにあれば、
周囲に住んでいる人だって不安になります。

倒壊の危険もあれば、
草木の繁茂や害虫、
不審火などの心配だってある。

何か起きてからでは遅いんですよね。

今回、台風前に草木を伐採していただけたことには
本当に感謝しています。

でも、できることなら、
最初に相談したときから
きちんと対応してほしかった爆笑

住民が何度も相談しているのには、
それなりの理由があるんです。

どうか、そのことを忘れないでほしいな
と思いました。

……というわけで。

我が家の隣の空き家問題、ひとまず一歩前進です。

ただ、まだまだ気になることはあるので、
今後も様子を見ていこうと思います。

それにしても。

「所有者に連絡します」って、
いったい何だったんだろうね……(苦笑)。