うおっ---

と叫びながら

灰色の空へ

ごつごつしたこころを

力一杯投げた

ながいながい

滞空時間の後で

こころはすこしだけ

なめらかになって

胸のなかへ

落ちてきた

ほろ苦さが

胸一杯に

広がる

曇天の午後

春はまだ遠い