午後11時50分
のあたりに
明日色の
(蜂蜜色のことです)
掲示板が
立っていて
そこに
書いてあるのは
おつかれさま
ごくろうさま
ありがとう
またあした 
といった
ありふれた
メッセージ
いろいろな
かたちの字で
書かれた
ありふれた
メッセージ
ありふぁとう
(眠い人が書いたのです)
こんなメッセージも
あったりして
知性派の
悲観主義者の
大王が
そんなものは
撤去しろ
と命令して
何度も
なくなったけど
いつの間にか
明日色の
掲示板は
立っています
人が明日に
携えていくのは
シンプルで
ぬくもりのある
ことばなのです
だから
悲観主義者の
大王も
近ごろは
掲示板に
お忍びで
近づいて
もじもじ
している
そうなので
まあ、
見かけたら
声をかけて
みてください


この詩は、いつもお世話になっているゆめごろさんの「風に会いたくなったら」

に触発され、書きました。本当に有難うございました。

http://blog.yumegoro.com/index.php?blogid=1937&archive=2005-9-15

美しく、透明なエネルギーがある、珠玉の詩だと思います。