きのう
たまたま
バスに乗ると
となりに
サザエさんが
すわった
びっくりして
口をばくぱく
しているうちに
サザエさんは
すやすや
と眠って
しまう
くーくー
という
かわいい
寝息で
口をちょっと
開けて
疲れているんだな
とぼくは
しみじみ
思い
毎週
おさかな
くわえた
どら猫を
追いかけて
毎週
おてんばで
毎週
毎週
テレビに出演
そのうちに
サザエさんは
ぼくの肩に
もたれて
それでも目を
覚まさないで
とうとう
降りるバス停
に着いて
そおっと
ぼくは
立ち上がって
それでも
サザエさんは
眠っていて
どこまで
行ったのだろう
サザエさんは